一時ハーフ系タレントとして活躍していた水沢アリーさん。先月10日に放送された『ポップUP!』という情報番組で久しぶりのテレビ出演を果たしました。その際、明かされたエピソードが経営者としての現在でした。
水沢さんはタレント業と並行して、美容の広告系制作会社の経営者として働き詰めの生活を送っていると話します。
水沢さんは、タレント業をしている時から、「起業したい!」という思いがあり、思い切って行動に移したそうです。まず所属事務所の社長さんに会社経営をしてもいいかという相談をするとあっさりと承諾をもらったようで、それから広告の企画をする会社のクリエイティブディレクター兼、会社経営者として一生懸命働いていると語ります。
「起業したい」と思ったきっかけは、自分の意向に沿わない広告をなぜやらないといけないのだろうと考えていたことだそうです。例えば、トマトが好きじゃない人にトマトの商品の案件が来たりなど。そこから、広告業界の人たちに、その理由を聞く中で、徐々に起業への思いが芽生えたと話します。
会社経営をはじめて、苦労したことについては、タレント時代にお〇鹿キャラで売っていたため、「この子に仕事を任せても大丈夫なのかな?」って思われていたところから、「この子に任せたい」っていう風に変えるまでがすごく大変だったと話し、最初は試行錯誤していたようです。また、これまでタレントとしてしか働いたことがなかった彼女は敬語やビジネスメールの作成方法など基本的なマナーから勉強したといいます。ビジネスメールを送信する際は、一文少し変えただけで、伝わり方がまったく変わってしまうため気を付けていたそうです。
今後、タレント業に本格復帰されることは考えているのかという質問に、「お仕事をいただけるのなら、出演させていただきますが、新しい人がどんどん出てきているし、以前の自分のような立ち位置で出演させていただくのはもう難しいのかなと思います。起業家としてだったり、経営者として、今までの経験であったりとか、近況をお話させていただけるような機会があれば嬉しいです。」とコメントしました。
あのお〇カキャラの面影が全くない程、立派な経営者さんになられたようです。
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