大倉忠義がファンに苦言
関ジャニ∞のメンバー大倉忠義さんが11月8日、公式携帯サイト「Johnny’s web」内のブログで迷惑ファンについて普及しました。芸能人のプライバシーまで追っかけるファン。どんなファンたちなのでしょうか?また、その迷惑ファンはファンと言えるのでしょうか?
大倉忠義 プロフィール
生年月日: 1985年5月16日 (年齢 33歳)
生まれ: 日本 大阪府 東大阪市
身長: 180 cm
ストーカーファンに苦言
11月8日、公式携帯サイト「Johnny’s web」内のブログで大倉忠義さんはファンに迷惑行為を辞めるように訴えました。大倉さんによると、空港や駅で大倉さんにぴったりと近づいたり、手を繋いだり、カバンに物を入れられたりすることがあるようです。またプライベートで人と食事をした時にも、いつも駅や空港で待ち受けている人が横のテーブルにいたことがあったそうです。それについて大倉さんは『これはストーカー行為ではないのか』『ストレス以外のなにものでもない』と訴えています。
また、大阪の番組デビューの際には、収録前日に憂鬱になるほど、疲れや恐怖を感じていると語っています。もちろんルールを守ってくれるファンに対しては申し訳ないようですが、少数のマナー違反者に耐えられなくなり、連載に書こうと決意したようです。ブログの最後には『普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう』『そろそろ限界だ』と、溜め込んできた思いを吐き出しています。
ファンの反応は?
今回の大倉さんの勇気ある告白に、様々な反応がありました。
・大倉くん大丈夫?こんなこと書かせた人が許せない!腹が立って寝れないやん!
ADVERTISEMENT ・何より悲しくて恐ろしいのは、そいつらのせいで私の大好きなアイドル大倉忠義が失われてしまうこと。
・関西Jr.プロデュースで大倉がそっちに喜びを感じて、ストーカー事件をきっかけに裏方になりたいって思って脱退したらどうしよう。
ADVERTISEMENT ・一部のファンの方々が一刻も早く自分のしている過ちの大きさに気づいてほしいです。
過去にはストーカーファン逮捕も
元AKB48で女優の岩田華怜さんの場合は、40代の男性ファンが握手会でプロポーズしたり、それを断られると脅迫文を書いたり、ブログに『愛は邪魔されると逆に燃え上がる』などとも投稿し、その後も、警告をされているにも関わらず、岩田さんの出演舞台の会場を訪れるなどして逮捕されました。また、「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さんにつきまとったとして、24歳の女子大生が、ストーカー規制法違反容疑で警視庁に逮捕されたと報じられています。
しかし、これはレアなケースではなく、実際のところ、ストーカー被害を受けたことのある芸能人たちは多いようです。 コンシェルジュがストーカー化した福山雅治さんや、HKT48のメンバーの自宅をうろついていたとして昨年職業不詳の男が逮捕され、SKE48のメンバーに危害を加える旨のメッセージを送ったことでも逮捕者が出ています。さらには、歌手のDAIGOさんや俳優の藤原竜也さん、メジャーリーガーの大谷翔平選手までもストーカー被害に遭ったという報道もあります。
悪質性の高い「ストーカー行為」とは?
ストーカー規制法は、恋愛感情などを背景に、同一人に対して、悪質なつきまとい等を反復する行為を『ストーカー行為』と定義し、刑事罰(6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金)の対象にしています。また、そこまで悪質性が高くない前段階の行為は、『つきまとい等』として、警察署長などによる『警告』を出し、その警告にも従わなかった場合、公安委員会による『禁止命令』を発令します。
『禁止命令』が出た後、その命令に違反してストーカー行為をおこなった場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金と刑が加重されます。また、命令に違反したものの、ストーカー行為とならない場合には、50万円以下の罰金となるようです。しかし芸能人のイメージもあるため、訴えることは安易ではないようです。
まとめ
ストーカーファンは、大倉さんの嫌がる表情を見てどう感じているのでしょうか?