松本人志が13日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」で明かした親切で行ったエピソードがSNS上で怖いと物議を醸しています。
「自分をカッコイイと思った瞬間」というトークテーマで松本は「新幹線で降りる時に、ママさんがベビーカーと扉が開くのを待っていて、パって扉開いた時に列車との隙間ができるから、スーって行って、ベビーカーの前をそのままパッて、お母さんの方も見ずにフワってやって、振り向かずに俺行った時。俺めちゃめちゃカッコイイな〜」とベビーカーでの乗り降りの補助をして去った経験があると語りました。
人知れず困っている女性を助けているという、松本の性格の良さが表れるエピソードであるが、これに対しSNSの上に子持ちの母親が「カッコイイ話みたいになってたけど、ベビーカーを押してる側からしたら無言でガタイのいい男の人にベビーカー持ち上げられたら恐怖だよね…思わず『怖っ!』って、今どきベビーカーとか抱っこ紐とかに悪さするヤバい人たくさんいるから一言『手伝いますよ』って顔見せてくれるだけで安心するよね」と投稿し、子持ちの方の共感を呼んでいる。
2019年には母親の背中にある抱っこ紐のバックルを外し、わざと事故に遭わせようとする「抱っこひも外し」と言われる事件や、ベビーカーへの蹴り行為など非道な行為もあったことから、警戒を余儀なくされる世の母親達にとっては怖いと感じるのは当然のことなのでしょうが、善意すら疑わなきゃいけない時代は悲しいものですね。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]