タレントの眞鍋かをり(41)が8日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。指導者の暴行問題が問題となっている熊本の私立秀岳館高サッカー部の段原一詞監督について言及しました。視聴者からも同感の声が上がっています。
コーチの暴行問題について5日に開いた同校の会見について取り上げた同番組。コーチが生徒を暴行する動画が拡散され、その後、選手が顔と名前を明かした上で“謝罪動画”を投稿しました。
当初は、生徒の独自の判断で投稿したものとしていたが、この日の会見で段原一詞監督が関与していたことがあきらかになり、炎上。これについて眞鍋は「令和のこの時代に、いろんなことがアップデートされてなさすぎて」と怒りを露わにさせながら、
「感覚が昔のまま、よく生き残っていたなっていう感じですね。(生徒による)謝罪動画も、顔とか名前を出して撮影していて。何をそんな顔と名前丸出しで配信させちゃっているんですかって、すごい驚きです」と呆れるがままに言及していました。
顔と名前を出すように指示したとされる段原監督をバッサリ、切り捨てた眞鍋。コーチが行った暴力については、「暴力はダメ。愛があろうがなかろうが、ダメなのはもちろんなんです」と、どんな理由があろうとも暴力は許されないともしており、的確な指摘を行っていました。
同問題は世間でも大きな波紋を呼んでいるわけですが、視聴者からも様々な意見が寄せられています。
「個人情報が問題になってるなか、YouTubeで顔出し名前出しで謝罪動画を要求するって行為自体が犯罪の域ではと感じます」
「今40代の私が幼かった頃、少し上の当時のお兄さんお姉さんや同級生が、周りの大人より感覚が新しくて頼もしかったのに、現実は少数派になってるのかなと思う。」
「スポーツ界はまだまだ暴力はある。身体的はもちろん言葉の暴力も」
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