■ガーターベルトとは?
日本ではセクシーランジェリーとしてのイメージが強いガーターベルトですが、欧米では立派にファッションアイテムのひとつとして日常的に取り入れられています。
かつてヨーロッパでは貴族の男性が白タイツとともに身に着けていたアイテムですが、女性の美への意識とともにガーターベルトは進化してきました。今ではガーターベルトとストッキングの気見合わせは女性の美しさを引き立てるアイテムとして一般的になってきました。
日本ではパンティストッキングを愛用している人も多いかもしれませんが、そこをガーターベルトとストッキングの組み合わせに変えるだけで、オシャレ度やセクシー度がワンランクアップするだけでなく、メリットもあるのです。
■ガーターベルトのメリット
ガーターベルトのどこがいいかというと、まずパンティストッキングとちがい締め付けがなく開放的だということです。パンストは夏場はとくにムレて煩わしいですよね。その点、ガーターベルトは蒸れる心配はありません。またトイレに行くときのパンストの面倒な上げ下げをする必要がないのでとにかく楽です。
さらにガーターベルトを付けているということで気分もあがり、その意識から姿勢を正すため美しい立ち振る舞いを心がけるようになる、という意見もあります。ガーターベルトにはセクシーランジェリーとして以外にもいろいろなメリットがあるのです。
■ガーターベルトの付け方
ガーターベルトの付け方は覚えてしまえば簡単です。まず最初にガーターベルトのベルト部分の留め具はすべて外しておきます。おへその下のあたりにガーターベルトをつけホックを止めます。そしてベルトの留め具を前から順にストッキングに留めていきます。この時、布の薄い部分や、レースの目が粗い部分などは避けた方が、ストッキングの傷みが少なくて済みます。また足を台の上に乗せ軽く曲げた状態でつけるとつけやすく、ゆとりができるので付け心地も楽になります。
ガーターベルトとショーツのどちらが上なのか、という疑問がよくあがりますが、基本的にはショーツが上です。ディスプレイやカタログでガーターベルトが上になっているのは、ガーターベルトをきれいに見せるためです。ベルトを上にしてしまうと、トイレのたびにストッキングを付け外ししなければならないので、ベルトはショーツの下にくるようにつけることをおすすめします。
ガーターベルトでワンランク上のオシャレを!
ガーターベルトはハードルが高いと思っている人もいるかもしれませんが、付け方も簡単でデザインも豊富。セクシー系のものだけでなく、花やリボンのついた可愛らしいものやシンプルなデザインのものなど、初心者でも手を出しやすいものがたくさんあります。ワンピースやスカートに合わせたり、ショートパンツにあわせてみたり、ガーターベルトをつかってワンピース上のオシャレに挑戦してみたください。