お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が6日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」に出演。熊本県八代市の私立秀岳館高サッカー部の段原一詞監督が同番組内で虚偽の発言をしたことに「話にならない」「嘘をつきに来た」などと大激怒しました。
同監督は4月25日に同番組に生出演していました。その際、「今回の暴行動画のようなシーンは見たことがない」「部員たちを守りたい」と発言するも、暴行騒動について謝罪と説明を行っていました。
しかし5月5日の学校側の会見で、当日の発言を「虚偽」であったことを認めた同監督。それを受け加藤は、番組スタッフではなく、本人から出演の打診があったことを明かし「僕は何度も確認した。ウソを言ったら大変なことになりますよ。そうしたら“それは分かっております”と」としつつ、
「動画を流した生徒を絶対に守るということも言った。でもその前に、お前は加害者、被害者はオレって。生放送のスタジオでウソを何度も言っている」などと厳しき批判。「教育者としてダメ」「話にならない」「ウソつきに来たんだよ」などと火消ししようと思ったなどと激怒したのでした。
監督の矛盾点などを批判し、最後まで怒りの表情だった加藤。一連の問題は、4月20日に30代男性コーチが部員の生徒を蹴るなど暴行している様子を撮影した動画がSNSに投稿され発覚したものですが、教育者の立場として本当にあり得ないことですし、厳しい処罰をしてほしいと思います。
生放送で加藤は怒りの表情で訴えたわけですが、放送後、視聴者からはこんな声があがっていました。
「加藤さん、よくぞ言ってくれました」
「所詮世間ツラ気にした建前だけの謝罪」
「数日後ならともかく、その日の午後には言ってる事と違う事実が発覚て、本当に何しに来たのって感じ」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)