熱愛の末、2015年に俳優の染谷将太さんと結婚し、第1子も誕生し、私生活でも順調の菊地凛子さん。海外での映画にも数多く出演されていますよね。現在の活動はどうなのでしょうか。デビューから現在の活躍を追いかけてみました。
■菊地凛子・プロフィール
本名:染谷 百合子
生年月日:1981年1月6日
出身地:神奈川県秦野市
身長:169cm
血液型:A型
趣味・特技:馬術 日本舞踊 手話
配偶者:染谷将太
活動の中心は映画ですが、日本国内だけでなく、海外の映画にも数多く出演されています。結婚、出産等もあり、活動は少なめになっていますが、2016年に公開された「テラフォーマーズ」は記憶に新しいところですよね。
■モデルとしてデビュー
デビューのきっかけとなったのは、スカウト。1996年にラフォーレ原宿でスカウトされ、芸能界に入るのですが、その当時は女優ではなく、モデルとしての仕事をしています。
1999年に本名である菊地百合子で新藤兼人監督の映画「生きたい」で女優としてデビューしています。その後も数々の映画に出演し、ロッテルダム映画祭を始め、いくつかの映画祭でも称賛されています。2004年には芸名を「菊地凛子」にしています。
■海外での評価
2006年にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のアメリカの映画「バベル」で、聾唖の女子高生・綿谷千恵子を演じたことで、その演技が評価されることとなり、アカデミー助演女優賞等の数々の映画の賞にノミネートされています。実際はその映画で米映画批評会議賞新人女優賞を受賞しています。それ以降は海外映画にも数多く出演するようになっています。
所属している事務所自体がANOREという海外の映画にも力を入れている事務所ですから、海外の映画への出演も自然なことなのかもしれません。その彼女の海外での活動の背景には自身の努力というのも大きいようです。実際に海外映画のオーディションなどは、事務所に頼ることなく、自らが積極的に受けにいっていることも多いようですしね。その姿勢も評価の対象となっているようですね。
■女優以外の活動
菊地凛子さんは、女優だけでなく音楽活動も行っています。音楽活動の際は、菊地凛子ではなく、リンビョウ名義で活動しています。2014年には菊地成孔プロデュースによってレーベルTABOOより「戒厳令」というファーストアルバムも発売されています。
女優業のひとつかもしれませんが、TOYOTAやキリンビール、ローソンといったCMにも出演されています。また、いくつかのバラエティ番組にも出演されています。
■まとめ
これからの活躍も期待される菊地凛子さんですが、現在は所属事務所であるアノレのサイトから名前が外れています。今後の活動も含め、どうなっているのか気になるところですよね。