楽しい思い出を作るはずが二度と帰らぬ人となってしまった知床観光船KAZU Iの乗客達。事故の様子が徐々に明らかになる中で、社長の父親が事故後知人に漏らした話が明らかとなりました。一体どんな話が待っているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
生存は絶望的
船が沈没するまでそう時間は掛からなかったであろう突然の事故。乗員乗客26名は突然0度に近い海へ投げ出されてしまいました。乗客の中にはまだ幼い7歳と3歳の子どもも居たといいます。どれだけ怖くて寒い思いをしたことでしょうか。
水難事故調査専門家によれば、水温5度以下の水中で人間が耐えられるのはせいぜい1時間が限界だそうです。いくらライフジャケットを着ていたとしても、セーターやアウターを着用した状態で海水に浸かれば更なる負荷が掛かったことでしょう。
聞き捨てならない言葉
ここで社長の父親が知人に聞き捨てならないことを口にしていたことが分かりました。
被害者への賠償が保険でカバーできるのか安堵するかのような発言に加え、
事故を起こした船長を責めていたのです。
社長である自分の息子に責任は無いのか、父親としてその言動に呆れてものが言えません。
ネットの反応
現在も捜索に当たっている捜査員の方々の安全を願うとともに、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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