全世界の中でも、屈指のサブカル発信地だと言われる日本ですが、そんな日本のアニメファン、声優ファンの方々なら1度は聞いたことがあるであろう、いわゆる人気声優の方は数多く存在します。
その中でも今回は人気女性声優、釘宮理恵さんにフォーカスを当ててみました。
ご存知の方も多いとは思いますが、まずは彼女のプロフィールからご紹介していきます。
釘宮理恵さんのプロフィール
釘宮理恵さんは1979年5月30日生まれ、出生は大阪府、育ちは熊本県のB型です。
好きな食べ物を聞かれたときにはレバ刺しとライチなどを挙げていて、特にレバ刺しは毎日食べても飽きないと言うほどだそうです。
嫌いな食べ物にはシイタケ、また、オクラや納豆などといったネバネバとしたものを挙げています。
そしてやはり何よりも気になるのが、釘宮さんの声優としての歩みについてです。
彼女が声優として活動を始めたのは釘宮さんが19歳のときで、1998年のことです。
高校生のときに所属していた放送部での活動をきっかけに声優を志すようになった彼女ですが、同級生から司会が上手だったと褒められたことでマイクの前での自分を意識するようになり、物語を読むのが好きだったことから声優の仕事を選んだのだと語っています。
その女性声優の中でも、高くて特徴のあるロリータボイスと言われている声を生かして、デビューからしばらくはちいさな子どもから10代の少女を演じることが多かったようです。
しかし、彼女の活躍はもちろんそれだけにはとどまりません。
声優・釘宮理恵の活躍
ファンはもちろん、業界関係者にまで大抵の役をハマり役と言わしめるほどのその圧倒的演技力が彼女が人気声優となった理由の1つだと言えます。
中でもやはり、声優・釘宮理恵の名前を広く知らしめたと言われている作品が2003年から放送されたアニメ、鋼の錬金術師です。
この作品で彼女は主要キャラクターであるアルフォンス・エルリックという少年の役を見事に演じきり、その高い演技力を見せつけると共に、自身が演じられる役柄の幅を大きく広げました。
のちに自身が好きなアニメを聞かれた際にも、この鋼の錬金術師を挙げていて、中でもヴァン・ホーエンハイムというキャラクターがお気に入りなのだと答えています。
さらに、2005年から放送されたアニメ作品、灼眼のシャナでは主人公である少女シャナ役を演じ、その人気を不動のものとしたのです。
釘宮さん本人の普段はどんな感じ?
現在までに数多くの作品に出演してきた釘宮さんですが、やはり彼女の声を生かしたツンデレの少女を演じている回数は圧倒的に多く、ファンや業界関係者からもツンデレ声優と呼ばれることもしばしば、しかしそんな声優時のツンデレなイメージとは裏腹に、釘宮さん本人は普段は控えめで比較的大人しい性格だというのですから驚きです。
また、逆にそれまでの共演が多かったり、プライベートで仲が良かったりする相手にはワガママを言ったり甘えたりすることも多く、そんな本人エピソードと声優時でのギャップもファンを掴んで離さない魅力です。
日本のアニメは翻訳されてから世界中で放送されることも多いため、声優という職業は他の職業と比べても海外での活動、知名度や人気が高いと言えます。
その中でも彼女のファンは他の声優ファンと比較しても非常に熱狂的であると言われていて、特に釘宮さんが台湾に訪れた際に地元ファンが殺到し、酸欠になる人や混乱による怪我人まで出たエピソードはかなり有名です。
ここまで声優・釘宮理恵さんのプロフィールや活動についてご紹介してきましたが、やはりその実力と共に、人間・釘宮理恵さんとしての魅力もお分かりいただけたのではないでしょうか。
実力・人気共に兼ね備えた釘宮さんの活動に、これからも注目していきましょう