◼︎AKB48への憧れがきっかけ
今もそうでしょうが、当時は多くの少女たちがテレビ番組で観たAKB48に憧れ、もしかすると自分もアイドルになれるかもしれないと夢を持ってAKB48追加メンバーオーディションを受けました。そのような少女達の中に小野恵令奈もいました。
彼女は2006年2月26日に開催された第二期AKB48追加メンバーオーディションを受け見事に合格しました。
そして同年4月1日にAKB48劇場で行われたチームK初日公演でデビューしたのです。
2007年にはAKB48を代表する主力メンバーの前田敦子や大島優子とともにoffice48から太田プロダクションに移籍し活動の場を広げていきます。
2009年6月には、AKB48の12thシングルである涙サプライズ!のカップリングに自身のソロ曲のFIRST LOVEが収録されました。
これはAKB48史上初のシングルにソロ楽曲が収録されたことなのです。
写真:suruga-ya.jp
◼︎メンバーの中でも期待されていた有望株
このことからも分かるように小野恵令奈の将来を期待していることが分かります。
それだけ前田敦子や大島優子と同じように有望株だったのでしょう。
また、2009年に開催されたAKB48 13thシングル選抜総選挙、神様に誓ってガチですでは11位でメディア選抜入りをし、2010年の選抜総選挙でも15位に入りシングル選抜入りをしたのです。このように、総選挙では上位に入り彼女はAKB48のメンバーでも人気の高いアイドルだったのです。
順風満帆のように思えた彼女の芸能生活も、2010年7月11日の代々木第一体育館で開催されたAKB48 コンサートのサプライズはありませんの千秋楽で、同年夏をもってAKB48を卒業するという急展開となります。
写真:akb48matomemory.com
◼︎芸能界引退の理由は?
この発表を聞いた多くのファンはきっと驚いたことでしょう。まだまだ、彼女のAKB48での活躍を観たかったはずです。
しかし、この卒業はこれからは将来も芸能界で活躍するために一旦は芸能活動を停止するけれどもその間は日本国外へ留学する予定で、女優業も勉強し芸能活動の再開するとしていたので、ファン達は安心したでしょう。一回りも大きく成長した彼女の姿を見ることを期待していたはずです。
2011年10月30日にレプロエンタテインメントに所属し、また芸能活動を始めます。彼女の復帰を待っていた多くのファンにとって嬉しい出来事です。
写真:jmty.jp
ファンの期待通りに彼女は2012年6月13日にワーナーミュージック・ジャパンから1stシングルのえれぴょんでソロデビューを果たし、同年の12月30日第54回 日本レコード大賞 新人賞を受賞したのです。
歌手だけでなく女優業では2013年4月、MBS・TBS系連続ドラマのタンクトップファイターで連続ドラマ初主演をするなど、卒業後の目標も着実に叶えていったのです。また、バラエティ番組などにも出演していました。
写真:pbs.twimg.com
しかし、突然ブログで芸能界を引退することを報告したのです。
理由は新たな夢や目標ができて今回の様な決断をしたとしていますが、その夢や目標が気になるところです。
約1年後には彼女が新宿歌舞伎町のバーで働き始めたという噂が流れ、一部のメディアで取り上げられました。
このお店が持つアカウントの画像共有SNSで小野恵令奈の姿が確認され、相変わらず可愛いと評判になりました。
そうなれば、芸能関係者が放っておくはずがありません。
お店に芸能界復帰の話を持ち込んでいたようです。彼女のキャリアを考えれば当然かもしれません。
お店に行けばまた彼女に会えるでしょうが、多くのファンはメディアで活躍する彼女の姿を観たかったかもしれません。
彼女は自分の姿をアップしていたようですが、このお店も辞めてしまったそうです。
噂では常連客と銀座に移ったとか、50代の恋人ができたなどありました。
今は連絡が取れない状態のようですが、彼女が幸せに過ごしていることを願います。
そして、芸能界から引退したのですからあまりメディアも追いかけないでほしいと思います。