写真:a-advice.com
◼︎突然姿を消した彼女はどの生活を?
一時期はテレビなどのマスメディアで活躍していたものの、急に姿を見せなくなる芸能人や著名人は少なくありません。
作家の中村うさぎさんもそのひとりではないでしょうか。
まず、彼女のデビューは1990年代にライトノベルでデビューしていますが、その後はブランド物の購入やホストクラブ通いなどの浪費をネタとしたエッセイが話題となり、一気にその名前を広めることとなりました。
さらに、2000年代に入ってからは顔の大掛かりな美容整形、豊胸手術などを行い、美しく変身した姿をグラビアで披露したことでも大きな話題となりました。
写真:mag2.com
その後はデリヘル嬢として風俗店に勤務していたことでも注目されましたが、この理由は女としての価値を確かめるためだったとされています。
ちなみにこの時の体験談は週刊誌でも掲載されています。
その後も、作家、タレントとして活動を続けていきましたが、特に話題になった騒動では2013年に「狂人失格」のモデルとなった女性から訴えられたことがあげられます。
この時には本人と出版社に100万円を支払う判決が下されました。
写真:yonimaji.net
◼︎スティッフパーソン症候群との戦い
そして、同じく2013年には原因不明の体調不良で入院、さらに心肺停止で集中治療室で治療を受けるなど病気で悩まされることとなります。この時に診断された病名はスティッフパーソン症候群ということです。
聞きなれない病名ですが、こちらは自己免疫疾患の一種で筋肉を弛緩させるための神経系統がうまく働かなくなってしまう病気です。
そして、痛みを伴う体の硬直、筋けいれんなどもあり、100万人にひとりの難病とも呼ばれています。
闘病後はテレビの世界にも復帰し、元気な姿を見せましたが、ステロイドの副作用と思われるムーンフェイスの症状で、顔が大きくむくみ、風貌が激変したことでも大きな話題となりました。
しかし美容整形も繰り返し、ムーンフェイスの症状はかなり改善され、以前と同じとまではいかないものの、かなりすっきりとした輪郭を取り戻しています。
写真:news.livedoor.com
その後は順調に芸能活動を続けていくかと思われていましたが、レギュラー番組を突如降板し、その後はメディアにほとんど姿を見せなくなっています。
この時の降板理由については、共演の女優を侮辱したからなどの噂が出ていますが、このほかにも番組スタッフとの確執があったからだともされています。
本人はブログで「二度とあの番組には出ない」ということを公表していますが、共演の女優への差別的な発言はしていないと否定しています。
テレビではその姿を見ることはなくなってしまった現在の中村うさぎさんがどうしているのかも気になるところですが、現在も闘病生活は続いているようです。
写真:pinky-media. jp
◼︎現在は幅広く活動中!
そして、テレビには出演していないものの、様々なイベントに参加するなど活動を続けているようです。
トークイベントなどでは相変わらずの毒舌ぶりも披露しているとのことで、今後のますますの活躍が期待されます。
公式サイトも用意されており、インターネットからは現在の活動ぶりを知ることができます。
公式サイトの最新情報を見るとメルマガオフ会が行われていたり、トークイベントなどの情報を知ることができ、現在も積極的に活動していることがわかります。
さらにブログも用意されており、こちらは食べ物に関する話題も多く、食欲が回復しているということも伺い知ることができます。
そして著作一覧では今までの作品も紹介されていますので、中村うさぎの著書に興味を持っているという人はこちらもチェックしてみることをおすすめします。
さらに本人に人生相談を行うコーナーもありますが、残念ながら現在は人生相談は受け付けていません。
過去の相談内容は見ることができますので、どのような相談が行われ、どんな回答がされているのかを知りたい人はご覧になってみてはいかがでしょうか。