ニュースキャスターの安藤優子(63)が24日、にフジテレビ系情報バラエティー番組「ワイドナショー」に出演し、牛丼チェーン「吉野家」の常務取締役企画本部長が早稲田大主催の講座で若者を狙ったマーケティング戦略の発言にブチギレしました。視聴者からも様々な反応が寄せられています。
牛丼チェーンの吉野家が、女性蔑視発言で大炎上していることは世間でも大きな波紋を呼んでいます。事の発端となったのは、早稲田大学で行われた社会人向けの講座で、講師を務めた吉野家の常務・伊東正明氏が自社のマーケティングを「生娘をシャブ漬け戦略」と称したということ。
女性は成熟してくると牛丼なんて食べようと思わないため、上京したての右も左もわからない若い女性を牛丼中毒にさせるという意図のものであったらしいが、この言い回しを受けて、教室で笑いが起きたとも報道されています。この騒動について、コメントを求められた安藤氏は「このセンスの無さでよくマーケティングをやってますねっていうぐらいズレてる」と苦笑。
受講生のものとみられるSNSに投稿された「田舎から出てきた右も左もわからない若い女の子を無垢・生娘なうちに牛丼中毒にする」といった伊東氏の発言に対しては、「田舎ってそんなとこ?っていう。圧倒的都会目線のマーケティングってそういうもんなんだ…っていう、嫌な感じを私は受けました(サンスポ記事引用)」などとブチギレ。
発言に不快感をあらわにしました。受講生が伊東氏の発言をSNSに投稿したところ一気に火がつき、批判が集まった今回の騒動。“やってしまったサイド”の対応としてはやれることをすべてやっている感があるが、とにかく火が大きく、一向に鎮火する様子がありませんね…。
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