タレントの新山千春の“婚活”が話題で、そのアプリがなんなのかというのも今同年代の中高年たちの間で話題となっています。また今年1月、パイロットと入籍したフリーアナの鷲見玲奈も、結婚前にそのアプリに登録していたと明言し、モデルの水原希子も「出会いを求めてアプリを使う」と語っているそうなのです。
芸能美女まで愛用するマッチングアプリに挑戦したい読者も多いのではないでしょうか?中高年専門婚活アドバイザーの青木一郎氏がいうには、かつて流行した「出会い系サイト」とは違い、援助交際やパパ活のような、金銭目的で登録する女性を排除されていて、その安心感もあってか、最近はシニア層の利用も多く、60代以上の会員だけで約15万人いる『ペアーズ』や、シニア層の婚活にも強い『ユーブライド』、再婚を希望するバツイチや子持ちの利用が多い『マリッシュ』などが人気だといいます。
利用するのに複雑な手続きは入りません。第一歩はアプリの会員登録で、手順は、それほど難しくありません。まず運営会社が提供するアプリを自分のスマホにダウンロードするか、パソコンでウェブサイトを開き、そして、プロフィール(年齢や職業など)や簡単な自己紹介文を記入し、写真を掲載するだけです。
また多くのアプリは女性会員の写真やプロフィールは無料会員でも見られますが、先に進むには、多くの場合、有料会員になる必要があります。もし、好みの人がいれば『いいね』のボタンを押し、相手もOKなら、メールのやりとりができます。ただ、順調にいくケースばかりではなく、会員になって1〜2か月、自分から、いくら『いいね』を送っても返事が来ないと悩む人もいます。
そんなときは、掲載した写真や自己紹介文を見直す必要があり、部屋で自分の姿を自撮りして、“こんな私ですが、お願いします”という姿勢で臨むのではなく、撮影前には散髪に行き、できるならプロに撮ってもらい、服も買い換えるぐらいの気構えが必要だそうです。
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