髪を染める際に、美容院に行かずに家でセルフカラーをされる方もいらっしゃると思います。しかしセルフカラーにもやり方があります。もし誤った方法でカラーをした際、取り返しのつかないことになってしまうことも。今回はセルフカラーをした際に副作用で顔がパンパンに腫れてしまった女性のエピソードを紹介します。
セルフカラーで顔がパンパンに?
イギリス人のこちらの女性。彼女はスーパーで購入したカラー剤でいつものように髪を染めていました。カラーを終えて数時間後、彼女に異変が起こります。突然頭皮がかゆくなってしまったのです。しまいには顔に変なブツブツまで。しかし、最近になり免疫力が弱くなったのだろうと考えていた彼女は、この日は早めに就寝。しかし次の日、自身の顔を見た彼女はビックリ!なんと目も開けられないほどに顔がパンパンに腫れあがってしまっていたのです。
彼女は直ちに病院へ。医師によれば、カラー剤の副作用ということです。彼女は「普段から使っている商品のカラー剤を使用した」と医師に説明しましたが、カラー剤の成分が体内に蓄積され、ついに副作用が起こってしまったというのです。
その後女性はどうなった?
目も開けられず、一時的に視界が見えなくなった彼女は、約1週間入院し、両親の介護を受けなければなりませんでした。彼女は「視力を失ったのかと思った。本当に怖かった。顔の腫れが引くまで3ヶ月もかかった」と語っています。それに続き「カラー剤の副作用について知らない人が多い。カラー剤によるリスクもきちんと考えるべき」と自身のこちらの写真を公開しました。
食べ物によるアレルギーを持っている方は多いと思われます。それと同じで、彼女もカラー剤によるアレルギー反応を起こしてしまったとのことです。これにより、カラー剤の製造業者は彼女に謝罪するとともに「製品の安全性に問題はありません」と立場を明らかにしています。皆様も家でセルフカラーをする際は、カラーをする前に必ずパッチテストをしてから行うようにしましょう。
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