以前、元SMAPの中居正広がMCを務める『笑いの正体』が放送されました。同番組は「日本の「お笑い」の歴史を振り返りながら、革新的な笑いを生み出した人々の思いに迫るドキュメント番組」という内容になっています。
中居の同年代であるケンドーコバヤシや劇団ひとりと激論を交わすほか、VTRでは松本人志や霜降り明星粗品、かまいたちなど、豪華キャストが出演しました。
中居とお笑い芸人の交流関係で一番有名なのは”松本人志”との関係と言われています。中居と松本は2000年に放送された『伝説の教師』で共演して依頼、約20年にわたり友人関係を続けているといいます。さらにはプライベートで海外力を一緒に行くほどの”親友”として広く知られています。
また、2001年から現在まで放送されている『ザ!世界仰天ニュース』でMCを務めている笑福亭鶴瓶とのコンビの相性も良い印象があります。
そして、今の中居のルーツともなっているのが若手時代から『笑っていいとも!』で共演してきたタモリです。その親密ぶりは“中居に会いに行くよりも、お父さんに会いに行っていた”と明かすほどでした。2014年に放送された『笑っていいとも!』の最終回である『グランドフィナーレ』で中居は、「タモリさんが酔っ払って、僕のこと優しく抱きしめて、頭なでてくれて、“中居、お前に感謝してるからな”と言ってくれたのがすっごくうれしかったです」と語りました。
また「タモリさんをアシストすることが、楽しい番組を、娯楽を提供する手段の1つでもあるってことを僕は学びました」とも明かしました。
中居のタモリに対するリスペクトぶりを垣間見ることができました。
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