イヤリングをつけたいけど痛くてつけられない人が多いものです。痛いと感じる理由とイヤリングの選びの間違いについて紹介します。痛くならない対処法や痛みの出ないイヤリングについてもまとめました。
イヤリングを痛いと感じる理由
ショートヘアやまとめ髪等、首があらわになるヘアスタイルにすると、イヤリングが映えるようになって、耳のおしゃれが楽しくなりますね。 でも、イヤリングは耳が痛くなるので、苦手という人も少なくありません。どうして、イヤリングをすると耳がいたくなるのでしょうか。
イヤリングが痛い理由は大きく分けて二つあります。 最も多いのが、金具が耳にあっていなかったり、痛くなりやすいタイプのイヤリングを使っているとなどの、「イヤリングの選び方」に失敗したために、痛くなってしまうことです。
もうひとつが、耳が痛くなりやすい場所にイヤリングをつけてしまっているという、「イヤリングのつけ方」がよくなかったために、痛くなっているのです。
痛いと感じるのはイヤリングの選び方が原因だった
イヤリングを痛いと感じる最大の原因は、イヤリングの選び方です。 では、どんなイヤリングが痛いのでしょうか? イヤリングには、色々なタイプがありますが、一般的なのは、ネジ式・バネクリップ式・ネジバネ式の3種類です。
ネジ式は、耳たぶをはさんでネジを回して耳にとめるもの。
バネクリップ式は、耳たぶをバネクリップで、パチンと挟むタイプ。
ネジバネ式は、この複合で、クリップで挟んで、ネジで調整するタイプになります。
この中で、痛くなやすいタイプは、バネクリップ式とネジバネ式のイヤリングです。バネで挟む事になるので、ずっと耳にバネの圧力がかかってしまい、時間とともに痛くなってくるのです。 又、留め具のタイプとは別に、大きくて重いイヤリングや、ぶら下がって揺れるイヤリングも、耳への負担が大きくなるので、痛くなりやすいイヤリングです
イヤリングが痛くならない対処法
お気に入りのイヤリングが痛い時にはどうしたらいいのでしょうか。ここからは、イヤリングが痛くならない対処法を紹介します。
まずは、イヤリングを留める場所を変えてみましょう。イヤリングは、耳たぶの中央につける人が多いと思いますが少し内側に付けると痛くなりにくいとのこと。
次に、イヤリングに市販のシリコンカバーをつけるという方法があります。
シリコンカバーは耳に当たる部分に丸いシリコンのカバーをつけるもので、耳に当たる部分が柔らかくなります。 少し手間はかかりますが、気に入っているイヤリングならば、思い切って痛くない留め具に換えるのもいいですね。 ネジバネ式のように、調整できるイヤリングなら、耳を挟む部分に、アイプチや両面テープ等、耳に接着するものをつけてイヤリングを落ちにくしておいて、ネジをゆるめにつけるというのもいいですよ。
痛くないイヤリングとは?
では、痛くならないイヤリングにはどんなものがあるでしょうか。 軽くて、ピアスのように見えて痛くないと人気なのが、ノンホールピアスです。
耳にかかる金具の部分が透明の樹脂で出来ていて、留め具が見えなくなっているイヤリングです。樹脂なので、耳への当たりが柔らかく、金属かぶれの心配もありません。 最近は、最初からシリコンカバーが付いているイヤリングもあります。新しくイヤリングを購入するなら、カバー付きを選ぶと、痛くなりません。
イヤーフックタイプのイヤリングなら、耳の上からかけるので、耳たぶが痛くなる心配がありません。大ぶりのぶら下がるイヤリングでも、イヤーフックタイプなら安心です。 フープタイプのイヤリングは、サイズが合わないものはとても痛いことがあります。痛くないフープイヤリングを選びたいのなら、パイプ式かカバー付きがおすすめです。