「マルモのおきて」で一躍有名となった芦田愛菜。いまや子役の代名詞的存在となった彼女も現在13歳。すでに小学校を卒業し、中学1年生となりました。身長も大幅に伸び、子役時代の面影は残しつつも立派な大人の女優になりつつあります。
2000年代を代表する天才子役
どの時代にも天才子役は存在するもので、子役から着実にキャリアを積み重ね、後に女優・俳優として大成するというパターンは多いものです。近年ドラマに出演する子役は、その多くが子どもとは思えないほどの実力を見せており、そのクオリティは大人の俳優顔負けのレベルに達しています。そんな子役の実力を世間に一気に知らしめたのが、「マルモのおきて」でも活躍した芦田愛菜ではないでしょうか。
マルモのおきてが放映されたのは2011年4月から7月にかけて。実に6年前のことでした。当時7歳の小学生だった芦田愛菜も、現在では13歳の中学1年生。当然、育ち盛りで日々身長も伸びていくため、久しぶりに目にしたときには大分印象が変わって見えるようです。
芦田愛菜の現在の身長は?
ドラマ出演以来、しばらくテレビへの露出を控えていた芦田愛菜ですが、2017年8月、日テレ系バラエティ番組「しゃべくり007」へ出演し、気になる近況を語ってくれました。もともと身長が高いほうではない芦田愛菜、現在の身長は145cm。「クラスの中で一番前」であるとのことで、かなり小柄な体格であることが分かります。しかし、多くのファンにとってはやはり子役の印象が強いことから、小柄とはいえ一気に身長が伸びた姿に驚きを隠せない人も多いのではないでしょうか。
身長だけではなく、顔の表情や全体的な雰囲気、スタイルも大人っぽくなった印象の芦田愛菜。若干13歳の中学1年生は、これからどのような変貌を遂げるのでしょうか。
子役の印象が強いからこその逆風も
あまりにも子役としての印象が強い場合、成長することによってファンの求めていた可愛さやキャラクターが崩壊し、ファンが離れてしまうということも少なくありません。ファンによっては「劣化」したと呼ばれるほど辛辣な言葉を投げかけられることも。しかし、どんな人間も成長するものです。子役には子どもの可愛らしさや純粋さが、大人になったら演技の奥深さが加わったりと、子どもの頃を知っているからこその変化を楽しむことができるはずです。2017年、中学受験に見事合格した芦田愛菜。1日12時間以上を勉強に費やしたというストイックさは、幼少の頃から多くのドラマに出演し、磨かれてきた辛抱強さの賜物なのかもしれません。
大人になった「色気」がすごいと感じるファンも
子役のイメージが残っているファンがいる一方で、ガラリと変わったその雰囲気に「色気」を感じるファンもいるようです。13歳といえば、大人とも子どもとも言えない微妙な年頃。世間一般の13歳の女子に「色気」を感じるということは決して多くないと思いますが、そんな年頃にも関わらず芦田愛菜はすでに大人の色気を出しているというのは驚くべきことです。
これまでは子役としての芦田愛菜だったのが、13歳という若さですでに大人の女優として見られるようになったということなのではないでしょうか。
まとめ
芦田愛菜の子役時代を知る多くの人にとって、成長した芦田愛菜の姿は時代の流れを感じさせる象徴的なものではないでしょうか。これまでは子役としての魅力を存分に楽しませてきてくれた彼女ですが、今後は一人の女優としての魅力を楽しませてくれるはずです。