2013年7月期にTBSで放送されていた『半沢直樹』視聴率40パーセント以上を叩き出し今や伝説的なドラマとして語り継がれていますね。その衝撃的なラストに常に続編待望の声が聞こえてきます。そこで今回は気になる続編の噂を検証しました!
【ネタバレ注意】半沢直樹のあらすじと見所
『半沢直樹』は今や数々のヒット作を生み出している池井戸潤さん原作の『俺たちバブル入行組』と『俺たち花のバブル組』の2作品をベースにした2部構成のドラマとなっています。
主人公の半沢直樹は大手銀行の有能な銀行マン。常に上を目指す上昇志向が強い性格です。その有能ぶりで数々のトラブルを解決していくのですが、次第に半沢が銀行に就職した本当の理由が明かされていき、実は暗い過去があったことが発覚。
それは大阪で小さな町工場を営んでいた父親が銀行から融資を打ち切られ自殺したというもの。そしてその復讐の為に銀行に就職したことがわかり、次第に復讐劇へと変わって行きます。半沢直樹の名台詞『やられたらやり返す!倍返しだ!』は流行語大賞にも選ばれましたね。
物語のラストで見事、自分の父親を自殺に追い込んだ大和田常務を役員が勢揃いしている前で罪を認めさせて土下座をさせます。一見、復讐は果たされたように見えたのも束の間、その事で半沢を危険分子とみなしたのか半沢が務める銀行の頭取からまさかの出向を言い渡されたところでドラマは終わりました。
これには視聴者からも『こんなところで終わるの?』と続編を期待する声が高まりました。小説ではこの続きが第3部の『ロスジェネの逆襲』で描かれているらしく、今なおドラマ化を待望されています。
【ネタバレ注意】気になる半沢直樹の続編、小説ではどうなっている?
気になる半沢直樹の続編ですが、以前放送されたドラマ版のすぐ後にあたるのは『半沢シリーズ』の第3部『ロスジェネの逆襲』という小説になります。そこで続編が気になる方に向けて、かなり平たくあらすじを書いていきますね。
東京中央銀行から出向を言い渡された半沢直樹は小さな冴えない証券会社に勤務する事になります。そこにある日1500億円もの大きな企業間の買収話に携わる事になった半沢直樹は久しぶりの大仕事にかなりテンションが上がります。
しかし、この買収話は粉飾決算を隠すものだという事が発覚。あろう事か自分の古巣である東京中央銀行が1枚噛んでいました。復讐に燃える半沢直樹はこの不正を暴く事に奔走。見事、不正を暴き、かつての東京中央銀行の上司は失脚し、出向させられます。
その正義感と手腕が認められ無事、東京中央銀行に復帰した半沢直樹でした。かなりざっくりですが物語はこんな感じです。どうやら無事に東京中央銀行に復帰できるようですね。めでたしめでたし。
続編は完全消滅?の噂の真相
ドラマ『半沢直樹』といえば、その豪華すぎるキャスティングも話題を呼ぶました。主演の堺雅人さんに嫁役の上戸彩さん、同僚には及川光博さんに滝藤賢一さん、敵役に香川照之さん、片岡愛之助さん、頭取に北大路欣也さん。スポット出演も笑福亭鶴瓶さんや赤井英和さん、夏目三久さんなど、ほとんどが主役級です。その豪華すぎるキャスティングゆえに続編が難しいとされています。
特にメインである堺雅人さんと上戸彩さんのスケジュール調整はとても難しく、続編の報道が出ては消えての繰り返しになっていますね。ただこれだけ人気作品なので代役を用意することもスタッフや制作会社、TBSは続編を作りたいのは山々だけど、八方塞がりになっている状態なのでしょうか。来年の2018年に続編説もあるので、とりあえず年明けまで待ちましょう。
まとめ
ここまで人気ドラマ『半沢直樹』について調査してきました。続編は今のところ予定はないみたいですので、とりあえず待ってみることをオススメします!