中井卓大と久保建英はともに天才サッカー少年。2017年にドイツ地元紙が全世界のサッカークラブから選んだ「五人の神童」にも名を連ねています。2人とも多くの海外チームが切望する類ない実力の持ち主ですが、驚くべきことは2人揃って9歳でヨーロッパクラブチームと契約を結んだことです。
中学生、高校生となった2人の現在の状況や華麗な経歴、スーパーキッズの魅力について紹介します。
中井卓大は最強ジャニ系イケメンサッカーキッズ、あだ名はPP
中井卓大の魅力は、お姉さまをキャンキュンさせてしまう可愛すぎる笑顔。2003年、滋賀県生まれの14歳、まだ中学生なのです。サッカーを始めた頃にいつもピーピー泣いていたため、「PP(ピピ、ピッピ)」というあだ名がつけられました。甘いマスクや可愛すぎるエピソードとは裏腹に、なんと9歳でレアル・マドリードの下部組織の入団テストに合格。日本人初としてだけでなく、世界中から集まった50人のなかからたった1人だけ合格したという凄すぎるエピソードがあります。まさに世界的天才サッカー少年誕生の瞬間だったのでしょう。
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プレイだけでなくこれからの成長も目が離せない!
現在、中井卓大はサッカーに専念するため家族と一緒にスペインで暮らしています。2017年、1クラス昇格してインファンティールAクラスに所属し、MFとして活躍。去年までは小学生だった彼が、クラブのなかでたった一人の日本人選手として闘っているのです。その頼もしくりりしい姿はまさに「サムライ」と呼ぶのにふさわしいでしょう。
ちなみに、中井卓大は4人兄弟の末っ子で、お姉さんが美人であることも評判になっています。もともと美形家族なのでしょうか。サッカー選手としてだけでなく、将来、どんなラテン系イケメンに成長するのかも気になるところですね。
久保建英はJリーグ最年少得点記録を更新した天才少年
久保建英の魅力は、Jリーグの歴史を塗り替えた頭のよさと賢さが際立つプレイ。現在は、U20ワールドカップの日本代表の顔となっています。2001年、神奈川県生まれの16歳。9歳のときにバルセロナの下部組織の入団テストに合格しています。小柄ながら高い技術力をもつ彼は得点王を何度も獲得するなど、圧倒的な存在感で「日本のメッシ」と評されることもありました。
帰国後はFC東京U-15に所属するも、翌年に中学3年生でJリーグデビュー。史上2人目という快挙です。
そして、高校1年生になったばかりの2017年4月にJ3リーグの試合で初ゴールをマークし、Jリーグの最年少得点記録更新を果たしました。
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平凡な家庭の非凡な教育法が大きな影響を与えた
ごく一般的なサラリーマンの家で育ったという久保建英。しかし、父親は、筑波大学体育専門群卒業、大学時代もサッカー部に所属していた経歴の持ち主です。少年サッカーの指導経験もあるという父親から与えられた影響も大きかったのではないでしょうか。
父親は、久保家の子育て方法を『おれ、バルサに入る!』に著しています。「はだしで外遊びをさせる」「ベビーカーは使わない」「友達の家に一人でお泊りさせる」「週に20冊の読み聞かせをする」などの独特の教育方針とともに基本を徹底するサッカーの練習法についても書かれています。平凡な家庭の非凡な子育て法は、これから結婚、子育てを経験される方の参考にもなるのではないでしょうか。
日本が世界に誇る2人の天才サッカー少年、中井卓大と久保建英について紹介しました。今後、ワールドカップやオリンピックでの活躍が期待されます。ところで、2016年にテレビ番組に取り上げられた天才サッカー少年、細川楓をご存知でしょうか。2004年、神奈川県生まれの13歳。中井卓大や久保建英と同じように、小学生のときからヨーロッパで活躍し、3年生のときにバルセロナキャンプでMVPを受賞。2017年には、ナショナルトレセンU-14にも選ばれています。このように、次から次に登場する日本の天才サッカー少年を発掘して、成長を見守るのも楽しいかもしれませんね。
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