インターネット上に限らず、生活をしていると数多くの横文字を目の当たりにします。特にネットを使うIT系の仕事では頻繁に横文字を使い、例えば「ジョブをタスクで管理して、クライアントにアグリー取れなければリスケするなど早めにリスクヘッジして、コミットしてくれ」と、まるでルー大柴さんのように、英語が散りばめられています。もはや難解な英語ですが、実はその英語そもそも発音が、英語とは違っている可能性があります。もはやジャパニーズイングリッシュの問題ではないのです。たとえば「Twitter」は「ツイッター」ではありません。
■発音の違いすぎる英語たち
今回紹介するのは、普段何気なく「英語」っぽく利用しているあの横文字たち。意識高い系の方々が頻繁にこの横文字たちを並べマウントをとってきがちです。
しかし、その英語実は、本来の発音とは全然違い、ネイティブな現地で使うととんでもない赤っ恥をかく恐れがあります。まずはそんな「英語」と「日本語」の発音が違いすぎる「英語」を紹介してきます。
(1)インターネット
インターネット。
もはや当たり前のように「インターネット」と発音していますが、本来の発音は
「ディ・イナねー」(The Internet)です。
「ディ・イナねー?」英語のスペルで記述すると「The Internet」となります。これを英語で発音すると「ディ・イナねー」となります。日本人同士の会話で「ディ・イナねー」言われても、多分理解できないかもしれませんね。日本語では「The」が省略され「Internet」だけとなっている点も要注意です。
(2)オミクロン
今では切っても切れない、切りたくても切れない存在、コロナの型番「オミクロン株」。日本語では「オミクロン」と抑揚つけずに発音しますが、英語では
オ・めくろーん
「オ」にイントネーションがつきます。カタカナで書くのであれば「オメクロン」になりますね。この単語を発音しない日が待ちわびしいですね。。。
(3)テレワーク
テレワークは現代では当たり前の「働き方」となりました。家でも外でも、場所を選ばずどんなところでも作業できるのがありがたいですよね。
そんなテレワーク、英語でも「テレワーク」なのですが、発音はちょっと違い……
タ・ろわーク
最初の「タ」にイントネーションがつきます。オミクロンと同じ仕組みですね。
(4)スマートフォン
老若男女問わず必須となった「スマートフォン」。英語でもなんとなく通用するようではありますが、実は英語圏ではあまりスマートフォンという用語は使われないようです。
ではどのような言葉が使われるかと言うと……
セ・るフォーん
セルフォーンです。
映画の予告で、放映される「上映中の注意」でも英語でも「NO Cell Phone」などとアナウンスされますので、よく見ていただくとわかりやすいです。
(5)ツイッター
もはやタイムラインが気になってしょうがない、女子中高生で溢れる現代。ツイッターは人類の「呼吸」と同等といっても過言ではないくらい利用されています。
そんな「ツイッター」ですが、発音はちょっと……どころか全く違います。
正式には……
トぅィだ〜
え?なんて言った?「トぅィだ〜」。
そうです「トぅィだ〜」です。「ツイッター」がどうしたら「トぅィだ〜」になるのかは大きな謎です。
しかし「ツイッター」が流行りだした2010年際に、「Twitter」を当初どのように発音するか議論が巻き起こり、ちょうどその頃「ツイッター」を活用したドラマ「素直になれなくて」が放映されました。
その際に、主演の瑛太さんが「Twitter 」を「ツイッター」と発音しており、結果「ツイッター」という発音が、一般的になっていった説もあります。
つまり「トぅィだ〜」を「ツイッター」にしてしまった戦犯は「瑛太」さん疑惑ということになります。
しかし、その発音は、見事に日本の文化に溶け込み、あっという間に普及させた立役者でもあります。
以上、今回紹介したのは、ほんの一部です。「日本語」と「英語」の違いすぎる発音はまだまだ無限にあります。今回のものを是非マスターし、意識高い系に、圧倒的な逆マウントをとってしまいましょう!!
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