女優の松本まりかさんが、過去放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。ロケ中にハプニングが起こりスタジオからは「危ない!」と心配する声があがりました!
今回、大企業の研修などにも取り入れられている「ホースコーチング」に、挑戦するため、北海道に訪れていた松本まりかさん。
ホースコーチングとは、馬をコーチとするリーダーシップ研修。次のような効果があるようです…
《鏡のごとく反応を返す馬を通じて、自分のリーダーシップを客観視することができる》《コントロールできない相手と対峙することで、他者との関係性を見直すことができる》《新しい暮らしと働き方を実践する牧場で、徹底的に自分自身と向き合うことができる》
上記のように人間に懐きにくい馬とのコミュニケーションを図ることで、他者への接し方を見つめ直すことができるというもの。
松本さんは芸歴20年という節目を迎え、改めて「自分を見つめ直したい」と語り、今回のホースコーチングに挑戦。
松本さんは今回、特別に1日に凝縮したプログラムを実践し、まずは「馬と触れ合い、他者との関わり方を知る」プログラムからスタート。このプログラムは馬とどういう距離感で接するかで「人との関わり方」を明らかにできるというもの。
係員から「近づいてきたら引かずに『ノー』と言葉で言う」とのルールを教えられると、松本さんは始めは馬と距離を取って様子を見ていました。すると、一頭の馬がさっそく近づいてきます。
松本さんはルール通りに体を引くことなく何度も「ノー」と言っていましたが、馬があまりに近寄ってきたため顔を引いてしまいます。すると馬は松本さんのフードを噛み、首を振り、そのまま押し倒してしまったのです。
しゃがみこんで呆然とする松本さんに、係員が駆け寄り「大丈夫大丈夫」となだめると、松本さんは「なんか久々に怖くて泣いた」と目に涙を浮かべていました。
スタジオでVTRを観ていた出演者からは「おお…」「危ない」との声が上がり、指原莉乃さんも「(私も)絶対下がっちゃうよ…」とコメント。
多くの人がヒヤッとしたしましたが、係員によると馬は襲ってきたわけではないとのこと。「ノー」と強く拒絶しなかったために、馬が「遊んで遊んで」と迫ってきたというのです。そして、これこそが「ホースコーチング」のポイントだと。
これは「自己犠牲」で、相手を強く否定せず、つい優しくなってしまう精神が深く根付いているといいます。これを受け、松本さんは「(自己犠牲は)結構しちゃうかもしれない」と納得したような表情を浮かべていました。
密着中、松本さんはブレイク後の心境も明かし、「15歳で仕事始めてからの20年間で、興味を持たれないっていう恐ろしさ」を吐露。
「嫌われるよりも、興味を持たれないって本当に私にとって恐ろしいことだった」とし、芝居の稽古を1日最大6時間・週5日通い、あきらめなかったという下積みの日々を語りました。
今回、「ホースコーチング」を受けたことで、松本さんは新たなものを得られたことでしょう。今後の活躍にも注目です!
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