中村芝翫が京都のホテルで熊田曜子似の40代女性と密会していたということが、週刊誌によって公にされ、これで、世に放たれたものだけで3度目の発覚です。またこの際の、妻の三田寛子の対応に注目が集まり、心配の声も上がる中、一部では疑惑の声も上がりました。
芝翫といえば2016年、襲名直前の橋之助時代に京都の人気芸妓との不倫を『週刊文春』に報じられ、記者会見で「不徳の致すところ」を連発していたことが思い出されよう。 当時は子どもたち3人も芝翫と一緒に襲名披露するという大事な時期でもあった。妻の三田寛子は雨のなか、自宅前に集まった報道陣に対し、ショックを隠し笑顔で応対する健気な姿が世間から“神対応”と称されました。
夫の不倫に対するコメントという初めてのシチュエーションに「ちょっと声がうわずって、緊張しております」と説明したり、アイドル時代を彷彿とさせるような笑顔で「(離婚は)ないで~す!」とかわしてみせました。
お陰で騒動が鎮火するまでそれほど時間はかからなかったが、今回の不倫劇について三田は、歌舞伎関係者によれば、 「2度目の不倫までは大変ショックを受けていたと聞きましたが、今回の一件については逆に冷静で、今の生活はまるで“息子を立派な歌舞伎役者にする”ことに軸を置いているような振る舞いが目立ちます。芝翫さんを見限っているのかはわからないですが、まるで“旦那のことは構っていられない”といった様子ですね。今までのようにコメントを出すことはないでしょうね」
仏の顔も三度までといったところだろうか、三田は、ある助言を受けていたようで、 記者の話では「記事に対して反応しなければ世間はすぐに忘れるものを、三田さんがいわゆる神対応をすることで、また大きく取り上げられる。梨園の人たちのなかには“スルーしておけばいいものの”と思っていた者も少なくない。そういった方たちは彼女に“かえって事が大きくなるから”と無視することを勧めたんだそうですよ。」と語りました。こういった対応に余裕があると思った人たちから「まさか自分も不倫してるから?」「余裕すぎない?」などとの声も、また「絶対心痛めてる」「この男本当に最低」などの声も上がりました。
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