26日に放送された『バラいろダンディ』で、デーブ・スペクターが『NHK紅白歌合戦』の演出をバッサリと切り捨てました。
『紅白』を辞退する歌手の増加
同番組は『NHK紅白歌合戦』の出演を辞退するアーティストが年々、増えているという記事を取り上げました。
音楽グループ「ONE OK ROCK」のタカは「「紅白は田舎のおばあちゃんを喜ばせるもの。東京生まれの僕にはそういう感覚になれない」などと話しているとのことでした。
最近の『紅白』をバッサリ斬る
デーブは『紅白歌合戦』について、「複雑です。僕は自称、『紅白歌合戦』評論家ですから。もともと大好きで、日本にしかないし。いいんだけどもう、どんどんダメにしているね」と発言しました。
また、「これほど簡単な番組の演出ないんですよ。まずうまい歌手だけ使えばいいんですよ。あと人気もあって。ほんで、余計な演出は、くだらな笑いを入れない。似合わないもん、NHK。 そういう笑いが」とバッサリ斬りました。
FNS歌謡祭について
さらにデーブは、「たとえばフジテレビの『 FNS 歌謡祭』みたいに、クールでかっこよくて余計なことをしないじゃないですか。きれいな美術で。紅白をやろうと思えばもっと原点に戻ってやればいい」と指摘しました。
『紅白歌合戦』の演出に疑問
今年から『紅白歌合戦』の司会者が白組・紅組を採用しないことにも「白と紅、確かに争うのはバカバカしいんですけど、なんでそれもつぶすのかって話ですよ」と疑問を投げかけました。
また一方で「紅と白ってめでたいじゃないですか。それも文化の1つなんですよ、色合いが」と称賛する発言もありました。
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