10月16日に放送された日本テレビ「エンタの神様」でお笑いタレントの陣内智則さんが演じた”郵便局員コント”が炎上。これを受け、11月3日、自身のYouTubeチャンネルで謝罪するも、世間からは同情の声が相次いで寄せられているようです。
問題となっているコントは、郵便局員の陣内さんが「あー暇やなぁ。そや、勝手に手紙読んだろ」といって、ポストに入れられた手紙を勝手に読む設定。この導入部分に、「郵便局で働く人に対して酷い」「刑法133条の信書開封罪で違法行為です」、「郵便局からクレーム来るだろうけど、それ以前の問題として陣内本人と日テレはチェックしなかったのだろうか？」とクレームが殺到しているのだとか。
これについて陣内さんは自身のYouTubeチャンネルで「わかっててんけどな！ 番組側も、こんなんこの時期にしたらクレームくるってわかっててやったんだけど」とコメント。続けて「郵便局で働く人をディスってるわけでもないし。一つだけわかってほしいんだけど…ネタやのよね！」と本音を漏らしていました。
しかし「まぁこのご時世、ネタをやる上で現実と非現実がごっちゃになってしまうのもしょうがないし。お叱りの声も真摯に受け止めます」と批判の声を受け止め、真摯に謝罪をしていました。
この動画をみたファンからは同情の声が殺到。
《難しい時代になりましたね。》《ネタと現実の区別も出来ない何て…15.
6年前に戻りたい…》《ネットで自由に公式ネタ見られるの素晴らしい時代なのに、ネタ自体が不自由になった本当に悲しい》《ネタと現実の区別つかないような人ばっかになったら、漫才･コントの題材どうすればいいの？》《普段あり得ないことをコントにしてるのに、なんでこんなに大騒ぎしてるのか。ほんと世知辛い世の中になったな》《窮屈な世の中になったね。ネタを真に受けてばっかじゃ、どんな笑いもNGになっちゃうよ》
お笑いタレントが生きづらい世の中になりつつあることに、残念がる声が多くあがっていました。
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