「物々しいのでずっと気になっていましたが、今は警備車両にも慣れました。でもこれって一体、いつまで続くのでしょう」
こう語るのは安倍晋三元首相の私邸の近くに約15年前から暮らす会社員の男性です。
安倍晋三元首相の私邸は東京都渋谷区富ヶ谷に位置しており、私邸周辺の警備が物々しいと言います。
元首相となるとどのような警備がどのような規模でされているのでしょうか?
安倍晋三元首相の私邸付近には、警視庁のマイクロバスなどが24時間待機しており、私邸へ通じる道路には車止めやバリケードが設置され、警察官が終日立っています。
かなり大掛かりな警備がされていますがこの警備にも相当なコストが掛かっているようです。
首相経験者にはSPがつくのは慣例だそうですが、首相退任後、1年以上も続く警備は異例中の異例だそうです。
近所の男性によると
「周辺には10人近くの警官が動員されているように思います。かなりのコストがかかっているはずです」
と男性もそのコストについて触れました。
しかし 、厳重警備のわりには、このような事件もあったと言います。
昨年4月、安倍晋三元首相の私邸の敷地内に女性が侵入し、鳴った防犯センサーでかけつけた警察官に住居侵入の疑いで現行犯逮捕されました。
その際、女性はナタや小型のガソリン携行缶、ライターなどを所持していたそうです。
安倍前首相の警備の場合、SPなども含めると、24時間態勢のために警備担当者は30人ほどだと言われています。
警察官の平均年収は約700万円なので人件費だけでも1年間で2億円を超える計算になります。
【話題の記事】熊田曜子の不倫泥沼劇… 不倫疑惑の相手はテレビ局プロデューサー、妻はなんと元フジテレビ 平井理央だった
1年で2億円の警備でも、このような事件が起きてしまうのはある意味怖いですね。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]