9歳の頃に姿をみたのが最後。それ以降、存在を確認されることがなくなったある少女。「なんだかおかしい」と異変を察知した近所の住人が通報したと言います。
その行方不明の少女が見つかったのは、なんと自宅でした。
幼い頃から、イギリスで家族と暮らしていたある少女ですが、少女が9歳になった頃から、ある日突然パタリと隣人たちはその姿を見かけることがなくなったといいます。障害を抱えていたとされる少女は誰にも会うことなく何年も過ごし、気付けば10年が経っていたそうです。
しかし、その異変を察知し、「やはり何かが起きているのでは」と不審に思った隣人が、通報。それがきっかけで、警察当局がようやく動き、捜査をしたところ、なんと家に閉じ込められた状態のまま19歳になっていた少女を発見したというのです。誘拐事件かと思いきやなんと監〇だったのです。
その少女は、自宅の中に監〇されたまま10年間が経過し、なんと19歳の女の子へと成長していました。病気をしたこともあるに違いないはずですが、この少女はこの10年という期間に、なんと1度も病院に通った形跡がなく、歯科に通い虫歯を治療したことすらなかったというのです。
また少女は9歳以降、学校に行くこともやめてしまっていましたが、これについて少女の両親曰く「勉強なら家で教えていました」とのこと。しかしどの学年で何をどこまで教えるのかなど、この両親がしっかり把握し実際に勉強を教えていたのかについては分かっていません。
この恐ろしい事件が明らかになると、少女の両親は適切な世話と保護を怠った容疑で逮〇されましたが、保釈金を払いすぐに署を後にしたといいます。その後、少女が自宅のどこで、どのように監〇されていたかなど、捜査が続きました。
発見された当時の少女は「驚き動揺した様子を見せていた」とのこと・・・
監〇の理由などはまだ明らかになっていませんが、ネットでは「10年も自由を奪われた少女」「囚われの身だった少女」と大きな波紋を呼んでいました。
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