10月14日、フランス大使館で開催された『フランス映画祭2021 横浜』に女優の杏さんが出席しました。
記者からの「フランスに住みたいですか?」という質問に対し、「はい、そうですね」と即答し、“フランス愛”を爆発させていました。
杏さんといえば、夫の東出昌大さんと唐田えりかさんの不倫が昨年1月に報じられ、その後離婚しています。
今、彼女は“女手一つ”で、5歳になる双子の女の子と4歳の男の子を育てています。
杏さんが“フランス移住”に思いを寄せる理由が、元夫の“女癖の悪さ”や“金欠”だと思われていましたが、それ以上に、彼女をフランス移住に近付かせる、“骨肉の争い”があるそうです。
東出さんの不倫騒動のため、大きなニュースにはなりませんでしたが、ほぼ同時期に実母から12億円を要求され、裁判沙汰にまで発展していた杏さん。
杏さんは、税金を節約するために個人事務所を設立し、社長に実母を据え、杏さんはそこで従業員として働いていました。
ですが、どんどん支払われる給料が少なくなっていったので、不審に思って調べると、実母は霊能者に多額のコンサルタント料を支払っていたことが判明しました。
杏さんは個人事務所から離れていったものの、実母は不満に思い、今後20年間事務所に支払われるはずだった利益12億円を杏さんに要求し、訴えてきたといいます。
杏さんと実母といえば、すごく仲の良い親子で有名でした。
父である渡辺謙さんとの離婚裁判でも、実母側に付き、実母が作った借金も、杏さんが高校を中退し、モデル活動をしながら返済していったそうです。
実母のことをそれだけ信頼していただけに、この裏切りは相当、堪えるものがあったと思います。
杏さんがフランス移住を希望する大きな理由の一つに、母子の関係も影響しているのでしょう。
もし、関係が良好なら、日本から飛び出したいなんて、考えもしないはずです。
夫や実母にまで裏切られた杏さん。
彼女が心から笑って過ごせる日はいつ訪れるのでしょうか。
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