今ネットでは、昭和時代初期の食事を再現した弁当が、密かな注目を集めています。
容器には白米の上に、真イワシ、大根を使ったたくあん、梅干し、昆布の佃煮が乗っています。
『昭和初期』という名前で、価格は215円。
宮崎県のスーパーマーケット『ナガノヤ』『ウメコウジ』などなど、計10店舗で、発売されています。
ナガノヤ・ウメコウジの公式Twitterで昭和初期の販売が告知されると「こーいうの結構美味いんよなぁ」などの反応が続々と寄せられました。
以前に似たようなもので『昔懐かし弁当』『昭和初期弁当』を販売していたそうなのですが、全く売れず、すぐに販売中止になったそうです。
以前の弁当には卵焼き、魚肉ソーセージ、干物や梅干しなどが入っていたのですが「魚肉ソーセージは昭和初期にないのでは」という指摘があり、今回リメイクして、昭和初期により近づけたそうです。
ですが、担当者は「注目を集めたとしても、あまり売れない予感しかありません。売れるのであれば頑張って作りたいと思います」とあまり乗り気ではなさそう…。
ナガノヤ・ウメコウジのTwitterによりますと、白米をもち麦玄米ごはんに変えた『昭和初期2』も販売予定だといいます。
リベンジのため開発された『昭和初期』。
ネットでは注目を集めましたが、実際にはどうなのでしょうか。
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