「これは、いっさいの政党や企業に関わりのない、市民による自主制作プロジェクトです」
10月31日は衆議院選挙。一票じゃ何も変わらないと思うかもしれない。けれど、その一票の集まりで社会は決められてきました。
投票は、あなたの声です。それは、届けるべき声です。わたしたちも、ひとりひとり悩み考えながら、投票へ行きます。
#わたしも投票しますhttps://t.co/2uG5o0K30F pic.twitter.com/u95776jQYDADVERTISEMENT — VOICE PROJECT 投票はあなたの声 (@tohyo_koe) October 15, 2021
10月16日、SNS上に突如公開されたのは、人気芸能人たちが10月31日に投票日を迎える衆議院議員選挙の投票を促す動画。14名の俳優やミュージシャンたちが出演しているこの動画は、瞬く間にSNS上で拡散され話題を集めていました。
世界的に見ても若者の投票率が低い日本。動画内ではまずこの問題について触れ、各芸能人たちもこの問題について言及していました。
「政治のことなんて興味なかったし、 それだけ僕はすごく幸せな環境で生きてることができたんだなっていうのを今になって実感しますけど」（Takaさん）
「とにかく若者の私たちの世代の投票率がすごく低い」（コムアイさん）
「そんなに少ないんだみたいなことは驚いたし、その中の一人でもあるよな、俺みたいな」（菅田将暉さん）
「まず意思を示さないと」（橋本環奈さん）
「その世代が軽んじられるということだから、政治で。政治をウォッチしているよっていうことをアピールする」（コムアイさん）
また、投票に行く理由についてもわかりやすく述べられており、出演者は各々の投票への思いを語っていました。3分程度の短い動画ですが、最後には「僕も投票します」「私も投票します」と述べ「投票はあなたの声だ」で締めくくられています。
突然の動画に驚きの声も多くあがりましたが、それと同時に世間からは賛否の声も。
「日本では『芸能人』が政治的な発言をすると叩かれるというおかしな風潮がある中で、こうして声を上げる方々に敬意を表します。」「この声がまだ選挙に行ったことのない人たちにも届きますように。」「投票率アップね… いくら芸能人がPRしたところでね…」「芸能人の選挙キャンペーン。大いにやれば良いと思うけど、投票率が上がりあまねく多くの人が投票に行くと、選挙結果の品質が下がるという不都合な可能性がある」「若い世代のオタクに強い影響力を持つタレントの発言は、影響力デカい。」「芸能人が選挙の投票を促す動きを出してきたのって結構いい刺激な気がする。」
様々な意見がありますが、この動画を公開したことで若者の投票率はきっとあがることでしょう。
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