東京・足立区の警察署に、新型コロナワクチンの接種会場を血祭りにすると書いたファクスを送りつけ、業務妨害を行ったとして、38歳の男が逮捕されました。
19日、神林修二容疑者は、『殺害予告状』と書かれたファクスを警視庁・竹の塚警察署に送り、業務を妨害した疑いが持たれています。
警視庁の話によりますと、神林容疑者は暴力団に所属していると嘘をつき、予告状に「区内のワクチン接種会場で血祭りが起きるぞ。傘下の者を使い、最高の祭りにする」と書かれたファックスを送ったといいます。
神林容疑者は「コロナの影響で働けなくなり、たまったうっぷんを晴らしたかった」と供述しているそうです。
警視庁はこの事件を受け、区内24の接種会場で警戒するよう注意を呼びかけました。
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