芸能界でも大麻所持、使用などで逮捕が相次ぐ中、ジャーナリスト・ミュージシャンなどマルチに活躍するモーリー・ロバートソンさんがかねてから主張してきた「大麻合法化」について改めて言及し、波紋が広がっているようです。
昨今、アメリカ各州では大麻の規制緩和が進んでおり、「違法な薬物」というイメージが少しずつ変わってきているんだとか。さらには「グリーンラッシュ」と呼ばれ「合法大麻」ビジネスが活況を呈しているそうです。
一方、日本において未だ大麻は「違法薬物」とされており、昨年には自宅で大麻を所持したとして、俳優・伊勢谷友介さんが懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を下されました。
19日、モーリーさんは自身のTwitterであるネット記事を引用。「今や世論を動かすほどにメジャー化した自分が申しますが、日本で大麻を合法化した方がいいと思います。」と主張したツイートがこちら。
今や世論を動かすほどにメジャー化した自分が申しますが、日本で大麻を合法化した方がいいと思います。大麻取締法は時代遅れですし、合法化のメリットの方が圧倒的に多いから。ご検討くださいませ>>
日本が「大麻解禁」を検討し始めた深刻な理由とは https://t.co/M1TukEcQoO
ADVERTISEMENT — モーリー・ロバートソン (@gjmorley) September 19, 2021
その後もいくつかのツイートで大麻について言及し「大麻取締法は時代遅れですし、合法化のメリットの方が圧倒的に多いから。ご検討くださいませ」と再度大麻合法化を主張しました。
このツイートに対し世間からは「ようやく日本も時代・国際化に追いついてきた感」「いろいろメリットあるのに悪いイメージが付いて大麻が可哀想」「麻で救われる命、心、健康がどれだけあることか」などと賛成の声があがる一方、「そもそも不要な人にはメリットがない。不要な人が多い時点で、合法化のメリットは多くなく、デメリットの方が遥かに大きい。」「 タバコも大麻もずっと法律で禁止してもらいたい」「アメリカみたいに麻薬蔓延してないんだよ日本は」など、否定的な意見も多く見受けられました。
モーリーさんの悲願が達成される日はまだまだ程遠いようです。
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