孫娘が一番好きなフライドポテトを作ってあげようと、キッチンで準備をしているおばあちゃん。
おばあちゃんが孫にカリカリのフライドポテトを作って、孫娘は喜んで食べ始める。
ところが、しばらくした後、おばあちゃんが思ってもいなかった、恐ろしいことが起きてしまったのです。
オンラインメディア「bestie」は、当時5歳のリンちゃんが、おばあちゃんが作ってくれたおやつを食べた後、小さな天使となって、天国へ旅立ってしまったと報道しました。
報道の内容によると、リンちゃんのおばあちゃんは、離婚した息子夫婦の代わりに、孫娘と二人で暮らしており、丁寧にお世話をしてきました。
そんなある日、おばあちゃんはいつものように、孫娘が一番好きな「フライドポテト」をおやつに作ってくれました。
ところが、フライドポテトを食べていた孫娘は数分後、突然に白い泡を吐きながら意識を失ってしまい、倒れた後は呼吸が止まってしまいました。
おばあちゃんは孫娘を抱いて直ちに病院へ向かったが、リンちゃんはすでに死亡した状態であったことがわかりました。
医師によると、リンちゃんが死亡した理由は、「フライドポテト」だったと説明しました。
一体どういうわけでしょうか。
実は、リンちゃんのおばあちゃんは、貧しい生活の中、少しでも食材を節約しようと、芽が生えたジャガイモをそのまま使っていたのでした。
もちろん、芽の部分はナイフで切り取ったのでしょう。
しかし、まだジャガイモに毒性が残っている状態だったのです。
それが、5歳のリンちゃんにとっては、致命的な影響を及ぼす結果となったのです。
おばあちゃんは後悔の涙を流していました。
しかし、孫娘の体はすでに冷たくて、帰らぬ小さな天使となったのです。
一方、芽が出たジャガイモには「ソラニン」という自然毒性があります。
30mg以上摂取した場合は腹痛や、嘔吐などの食中毒症状が現れることが分かりました。
特に免疫システムが完全に形成される前の乳幼児の場合、芽が出たジャガイモで作った料理を食べさせることは危険です。
決して与えてはいけません。
ネットでは…
「芽は切り取ればいいのかと思った」
「かわいそう…」
「意外と毒って、自然の中に多いのね」
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