歌手で俳優のGACKTが、体調不良のため無期限で芸能活動を休止すると発表した。一時期は命に関わる危機もあったということもあり芸能界からも心配の声が多く寄せられる中、そんなGACKTに対し怒りを露わにする人物がいると言います。
それはGACKTの仕事仲間でGACKTがコアメンバーとして名を連ねる仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」の代理店関係者だと言います。GACKTが広告塔として熱心に活動していた スピンドルは、ブラックスターという運営会社が2017年にスタートさせた仮想通貨です。GACKTは同社のアジア・ストラテジック・アドバイザーでした。
上場前には最高で1スピンドル=200円の価格で販売されていたスピンドルだが、現在、取引所での価格は1円以下の低迷を続けています。そんな中、GACKTは上場直後に売り抜いたおかげで約17億円もの利益を出したといい、他の投資家たちは大きな損失を出したと言います。
またGACKTやブラックスター社の元社長と、代理店や顧客らが参加するグループLINEに顧客が『どうなっているのか』と運営側を問い詰めるメッセージを書くと、元社長により強制的にグループから退会させられてしまい、60人の参加者がいたのに次々退会させられ、今は48人だけになったと言います。
芸能関係者のは話では、GACKTはスピンドルの暴落で損失を出した顧客に問い詰められた際に、『すみませんでした。俺が全部悪いんだ』と言って土下座までしたというが、土下座での謝罪についてGACKTの所属事務所はそれを全面的に否定しています。
仮想通貨専門誌の記者は 「これほど多くの損失が出ても、投資家たちが事を荒立てなかったのは、GACKTさんが、苦情の電話であろうと自分の携帯にかかってくれば、必ずワンコールで出て謝っていたから。体調のせいでGACKTさんが対応できなくなり、スピンドル問題が再燃しなければいいですが……」と語りました。
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