山口県で18日から20日まで予定されていた音楽フェス『WILD BUNCH FEST.
2021』が、昨年に続き開催を中止することが7日、発表されました。これを受けて、RADWIMPSのボーカル野田洋次郎さん(36)がツイッターに思いをつづったところ、ネット上では様々な反応が寄せられています。
同音楽フェスは、山口県での新型コロナウイルス感染状況や医療提供体制のひっ迫、地元行政からの自粛要請などを受けての決断と発表しています。RADWIMPSの公式ツイッターは「9月19日(日)に出演を予定しておりましたWILD BUNCH FEST.
2021の開催中止が発表されました」と告知し、「楽しみにしていただいていた皆さまには申し訳ありません」と謝罪。
野田さんも自身のツイッターで「WILD BUNCH FEST.
2021中止です。悔しいです。悔しいです」と率直な思いを吐露しました。野田さんは7月、茨城・国営ひたち海浜公園で8月に開催予定だった野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL2021」が、茨城県医師会および県内26の医師会等からの要請などにより中止が発表された際、ツイッター上に長文を掲載。野田さんは投稿で「5万人以上といわれる外国人を受け入れる五輪開催は許され、感染対策など1年以上かけ準備してきた国内のイベントを中止させる決断を受け入れなければいけないのでしょうか」「五輪中、五輪後のイベント開催の中止を今要請するというのは、あまりに横暴に感じます。極めて個人的な想いとしては『ふざけんな』という気持ちです」などと思いをつづって話題となっていました。
この発言以降ネット上では物議を醸しました。とはいえ、8月28日・29日に愛知・常滑市で開催され、新型コロナウイルス感染防止対策が不十分だとして批判が集中したヒップホップ系野外フェス「NAMIMONOGATARI」の騒動もあるので、大規模イベント開催に否定的な声があがっているのは確かです。中止と判断したイベントは賢明な判断だったのではないかと思いますね。
今回、音楽フェスが中止となり悔しさをにじませた野田さんに対してネット上では、「自ら信用を失うことやっておいて、まだ被害者ぶっているのか。」「説得力一気に減ったなぁ…ファンの友人とかもひいてるぐらいだったしなぁ」「好きだったのに、もう一気に引いてしまった…。ただのナルシストな自己中な人ってイメージになっちゃった…。」などといった声が上がっていました。
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