木村拓哉さん(48歳)が今月9日にCDデビュー30周年を迎えられます。その記念すべき年に、ジャニーズ事務所から独立するのではないかとささやかれているのです。
この話が出たのは、8月14日に藤島メリー泰子名誉会長が93歳で亡くなったことがきっかけだったそうです。木村さんは2016年にSMAP解散の際も、「ジャニーさんとメリーさんは絶対に裏切れない」とジャニーズ事務所に残りました。
しかし、そのジャニー喜多川氏は2019年に死去し、姉であるメリー氏も先月亡くなられました。そのため木村さんに何らかの心境の変化が生じるのは自然なことではないのでしょうか。独立説について関係者は 「メリーさんが亡くなったからといって、木村本人の口から突然独立の2文字が出ることは、にわかに考えられません。木村は実に堅実で控えめな性格です。今の恵まれた労働環境をなげうってまで独立に走るとは想像できません」 と語ります。
では、なぜ急に独立説が浮上したかといえば、妻の工藤静香さん(51歳)がそういった野望を語っていたのです。
木村さんとの結婚でメリー氏にお世話になった工藤さんは「何があってもメリーさんを裏切れない、メリーさんに恩返しをしなくては」と事あるごとに話していたそうです。そして最近では「あんたも、やっと一人前の芸能人の妻らしくなってきたわね」とメリー氏に言われるようになっていたそうです。しかし、そんな中での突然のお別れ。今では義理を立てる相手がいなってしまったので事情も変わってくると言えるでしょう。
工藤さんはここ数年間の木村さんの活躍ぶりをとても誇らしく思っているようで、親しい関係者に「(夫は)世界でも十分に活躍できる」と話していたらしく 「いつかは夫の独立を…」という野望を胸の内に秘めていたのでしょう。
工藤が今、乗りに乗ったキムタクを、今度はどんな色に染め上げてみせようとしているのか。敏腕プロデューサーの腕の見せどころだ。
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