通常、漫画の主な視聴層は子供でしょう。そのせいで漫画に少しでも危険な場面が出てきたら「子供たちは絶対にマネしないでください!」という注意書きが時々目にします。
しかし、アメリカでは子供でなく大人が、漫画のマネをして鉄格子の刑を免れなくなったものすごい事情が公開されました。
ある商店にこっそり侵入しようとして捕まり、警察に連れていかれた男性のクリストファー・エドゥキンスの話です。彼は警察に、漫画「NARUTO – ナルト」で見た忍術の練習中であると説明しました。
彼は夜中にアメリカのジョージア州ダンウッディ地区にあるマートの「ターゲット(Target)」の裏門から侵入したが、店内に設置されたネットガードで体を絡められたそうです。
エドゥキンスは警察官に「ナルト5巻」でナルトがセキュリティエリアに侵入する場面を見て、現実でそのままマネしたくて練習をしていた中であると説明しました。
彼の説明に警察は信じませんでした。彼の犯罪を1級窃盗犯罪と規定し、彼をすぐに逮捕しました。
そうですね。彼が万が一本物の「ナルトオタ」だったとしても、むしろ忍者行事などに参加してみるほうがよかったのではないでしょうか。