市民にとっては近寄りがたいゴミ屋敷だが、企画としては取り上げやすい上に、きれいに片づければ家主や周辺住民を助けることになることから、宝の山とも言われています。今回は人気YouTuberヒカルが、ゴミ屋敷を舞台にした“お宝発掘動画”を公開したそうです。
ヒカルは過去最大級のゴミ屋敷の清掃の過程でいったい、どんな希少品が掘り起こされたのだろうか注目が集まっています!!
ヒカルはこれまで過去数度、ゴミ屋敷の清掃および発掘品を査定する動画を投稿していて、今回は、群馬県のとある地主夫婦の妻からの依頼だったそうです。
ヒカルが掃費を全額負担する代わりに、ゴミ(家の中のもの)はすべて譲渡するというものらしく、清掃額を上回るお宝を見つけ出すことができるかという、ある種のギャンブル要素が見どころです。なおヒカルには頻繁にゴミ屋敷の清掃依頼が届くようで、その日訪れた屋敷は「その中でももっともゴミの量が多かった」といいます。
清掃作業は5日間に及び、作業員50人、トラック25台が動員されました。
清掃料は合計300万円かかったというが、清掃中に200gのインゴット、18金・プラチナのネックレス&ブレスレット、状態の良い「ロレックス デイトジャスト」、10万円金貨と複数の1万円金貨、それに、タンス預金で貯めていたと思われる400万円相当の札束という、推定総額600万円以上の金目の物と現金が見つかったため、収支は大幅にプラスになったといいます。
札束含め家の中のものすべて譲渡するという契約のため、ヒカルは全てを得ることができるが、そこは金持ちYouTuberなだけあって清掃・お宝査定含めすべてが完了した後に、ヒカルは「大勝利の大勝利でした」と“神引き”を喜びつつ、「何も持って帰っていないです」「すべて寄付しました。ゴミ屋敷を清掃してくださった皆さんに対してね」と報告をし、300万円以上の寄付を「良い先行投資だった」と話していました。
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