8月21日〜22日に放送された『24時間テレビ 44「想い~世界は、きっと変わる。」』(日本テレビ系)。番組内で出演者がギネス記録更新に挑む企画が行われましたが、ルールの不正を疑う声があがっています。詳しく見ていきましょう。
「20メートルお尻走」でギネスを狙う!?
最初の競技は、20メートルをお尻のみで進んでタイムを測る「20メートルお尻走」。こちらにはメインパーソナリティー『King & Prince』の神宮寺勇太さん、チャリティーパーソナリティーとして12年ぶりの番組出演となった菅野美穂さん、元レスリング選手の吉田沙保里さん、ラグビーW杯日本代表の田中史朗さんらが記録更新に挑みました。
アスリートもいた中で、一位を取ったのは意外にも菅野さんでした。そのタイムは20.69秒と、ギネス記録の20.41秒にわずかコンマ28秒足らないという結果に。この結果に出演者と観客は驚き、異様な雰囲気に包まれました。菅野さんは「私、ギネス取れたの? もう少しで?」と悔しそうな様子でした。
不正を疑われてしまった菅野美穂さん
ところが、他の出場者とは少し違った菅野さんの〝走り方〟に対し、視聴者から指摘が出ています。よく見ると、他のチャレンジャーはつま先を上げ、お尻を弾ませた勢いで進んでいったのに対し、菅野さんは足裏をべったりと地面につけ、伸ばした足で尻をたぐり寄せるように進んでいたのです。そのため、お尻ではなく、足を使っていたと指摘されています。
ネット上では
「菅野美穂のお尻走あれはやり方違うやろ」
「アスリートは縦に腰を振るように進んでいたが 菅野美穂は蜘蛛みたいに開脚していた」
「みなかかとで進んでたが一人脚の裏全面で進んでた」
「菅野美穂さん、他の方と違ってお一人だけ足で進んでると思いますが… あれはお尻で進んでるというのかな?」
「菅野美穂、足を使って進んでいた…こんなズル、見逃していいの?」
など非難の声があがっています。
わずかコンマ28秒届かずギネス記録を逃した菅野さんでしたが、もしギネス記録を出していたとしても、あのやり方では認定はされていなかっただろうと言われています。
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