女優の沢口靖子(56)さんが主演する人気ドラマシリーズを初めて映画化した『科捜研の女―劇場版―』(9月3日公開)を記念し、1999年の放送開始から過去に放送されたテレビシリーズ全254話から厳選された20作品が4週にわたって再放送されるという。
京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く超人気科学ミステリードラマの同シリーズは、1999年にSeason1が放送され、今回初めての映画化に。
放送される20本の内訳は「プロデューサー陣」「ファン投票」「各界の著名人がセレクト」した作品だという。このうち、ファン投票の5作品は、18日午後8時から、YouTube、ABEMA、TELASAほかで配信されるスペシャルオンライン特番内で発表。
同特番には、沢口、内藤剛志、若村麻由美・風間トオルらレギュラー陣が出演しファン必見のトークを繰り広げるという力の入れようですが…。
「Season19は19年4月から20年3月にかけて異例の1年クールでの放送で、全32話の平均視聴率は11.
6%。20年10月期のSeason20は全9話平均で11. 1%。正直、映画化してそこまでヒットが期待できる作品ではなかったが、テレ朝の上層部の肝入りで映画化が決定。そうなったのも、これまで同局に貢献した沢口に対する〝功労賞〟のようなもの。それだけに、宣伝活動にもかなりの金をかけ力を入れている。いわば、テレ朝にとっては、お得意の『絶対に負けられない戦い』という位置付け」(テレビ局関係者)現在、同局のドラマシリーズでは、水谷豊主演の『相棒』シリーズの映画版が、来年にも新作が公開されると言われているが、作品を重ねる度に興行収入がダウン。とはいえ、これまで映画化して当たり、映画版が続いているのは同作のみに…。
「内野聖陽主演の『臨場』、米倉涼子主演の『交渉人』はドラマが好調で映画化されたものの、いずれも当たらずにドラマ版の続編もなくなってしまった。テレ朝といえば、五輪スタッフの〝深夜会食問題〟で赤っ恥をかいただけに、それを吹き飛ばすためにも、『科捜研』の劇場版をヒットさせたいのでは…」(芸能記者)
去る11日にも、都内で行われた主演映画「科捜研の女―劇場版―」(兼崎涼介監督、9月3日公開)の完成報告イベントに出席した沢口靖子さん。
「テレビドラマのスケールを大きくした世界観ができた」とアピールするなど 自信のほどがうかがえました。今後も 公開直前、そして、公開直後までも 沢口さんはフル稼働することになりそうですね。
面白いけど映画館で見たいとは… メイン視聴者層が映画を見る層では無いので大コケ!?
今回のこの報道にも多くの声がよせられているようでしたが…
《科捜研でカラオケ店の転落事故を現場検証すれば映画もヒットするんじゃない? 》
《科捜研の女、面白いけど映画館で見たいとは思わないなぁ… 》
《いくら科捜研の劇場版PRしても不祥事は消すこと出来ないよ 》
《ドラマのメイン視聴者層が映画を見る層では無いので大コケになるでしょうね… 今回の敵役で出る佐々木蔵之介さんの役柄次第で30-40代女性ファンがある程度リピートするでしょうが、それでも限界があります。ドラマのファンでもどうせ一年後ぐらいにテレビ放送されるから一般視聴者は待つでしょう 》
《科捜研の女ってコスパいいですよね。キャストはかなり地味だけど視聴率は良い。映画版も大物俳優は佐々木蔵之介くらいだから制作費も安そう 》
《全シーズンから20作品の投票は全国的に行われたのに、放送は関東ローカルと知って、関東に住んでいない私はとても悲しかったです。見たかった~地方でも放送して欲しいですテレ朝さん。無理なら期間限定でYouTubeでも… 》
《科捜研の女は毎シリーズ見てます。正直、科捜研の映画は見に行くけど、映画のシリーズ化なんてやめてほしい。映画は一回で良い。やっぱり,テレビシリーズで1時間物を1クールで楽しみたい 》
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