『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)では、フリーアナウンサーの徳光和夫さんが生出演。24時間テレビという場で、徳光さんが女性の五輪金メダリストに放った言葉が視聴者の間で大きな物議を醸しているようですが、一体何が・・・?!
番組には、東京五輪女子レスリングで金メダルを獲得した須崎優衣選手が出演。現在22歳の須崎選手は2年前、10年前の自分が20歳の自分に寄せた手紙を見て感銘を受けたといいます。須崎選手は2019年7月の代表選考プレーオフで敗退。そのとき、10年後の自分に向けて10歳の須崎選手が書いた手紙を姉が見つけ、写真に収めて妹に送信したといいます。
そこに綴られていたのは、「私は、レスリングでコーチと、『オリンピックにがんばってめざして』と言われてきました。だから、オリンピックに行けるように、10才の私はオリンピックにめざしています。オリンピックに行けるよう願います」という内容。
その言葉に「運命を感じた」という須崎選手は奮起し、2019年12月の全日本選手権で優勝するなどして代表の座を獲得。五輪本番でも相手を圧倒して金メダルを獲得しました。そして、須崎選手はこの日、両国国技館で10年後の自分に向けてこれからも初心を忘れずに大好きなレスリングを楽しんで、感謝の気持ちと笑顔を大切に何事にも挑戦して一生懸命生きてほしい」と手紙を書き、32歳の自分にエールを送ったのでした。
しかし、このとき徳光さんは「32歳になっても十分に第一線で頑張ってらっしゃるんじゃないかな」としつつ、「お子さんが誕生されたら、結婚されて(されたとして)…あなたのレスリング、あなたの生き方を教えてあげてください」とエールを送っていました。しかし、視聴者の間では「お子さん」という言葉に引っかかったようで《女なら結婚して子ども生んで育てるのが当たり前って感じなの嫌やな》
《徳光さん、須崎選手に結婚やら子どもやら、その発言は今の時代にNGですわ…》《徳光、なんで須崎選手が子ども産む前提で話してんの? やば…》《女は結婚して子どもを産むもの、っていう考え方をする人がいるのは分かるけど公共の電波で聞くとムッとしちゃうな》などとステレオタイプの徳光さんに批判が集まったようです。子どもを産むのが当然という考え方をしていては時代おくれな感じがする…。
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