8月12日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、モデルのみちょぱがコメンテーターとして出演。この日の放送回では、都内で自宅療養中の新型コロナウイルス患者の対応にあたる医師の密着VTRなどを取り上げましたが、ここでみちょぱが感染対策に意識の低い若者に向けてメッセージしました。
新型コロナウイルスの新規感染者が全国的に急増し、第5波の到来に危機感が高まる現在。この日の番組では、自宅療養者の現状を特集していました。訪問診療を手掛ける医師のもとには先週金曜日あたりから依頼が急増しており、そのほとんどがワクチン接種していない状況を紹介。
30代男性の訪問診療に同行した取材では、患者に対して医師が「僕たちがやる治療って全力を尽くすんだけど、予測できないことが起こったりして助けられないかもしれない」という厳しい言葉を投げかける場面や、その医師の体感として、ワクチン接種をした人には酸素投与の必要な中等症IIの患者がいないことも紹介されていたのでした。
VTRを観たみちょぱは、「最近、インスタグラムのストーリーとか見ると、バーベキューしてる友達とかたまに見るんですけど、ちょっと今は我慢してほしいなって…」とつぶやいたうえ、「こういう映像とかって、やっぱテレビでしか見られない。ネットでここまでの映像ってない」とポツリ。
「テレビを見ていない若い子とかがこういうのを見れば、変わってくれるのかなと思うんですけど…ネットでもこういう情報が流れてきたらちょっと変わってくれるのかな…」ともコメントしました。デルタ株の驚異や医療提供体制の危機的状況を目の当たりにし、みちょぱも危機感を抱いたようですね。若い人の間では若者は重症化しないとの誤解が広まっていることもあり、本当に危機感を持った行動をしてほしいものですね…。
今一度危機感を高めるためには、こうしたSNSでの発信も有効なのかもしれないですね。