おいしく料理を食べる妻の姿が可愛くてどうしようもない夫。
彼は、自分の行動のせいで、妻が病気に少しずつ近づいているとは思っていませんでした。
過去オンラインメディアのパスティーセルは、妻を愛していることが理由で、198kgという、超高度肥満にさせてしまった男性の話を伝えてくれました。
妻である女性は、幼い頃から198kgという超高度肥満体重である訳ではありませんでした。
両親がいない彼女は祖母と祖父の元で育ちました。
幼い頃はあまりにも貧しいために、肉を食べることがほとんどありませんでした。
そのような環境で育ち、高校生になった後、お金を稼ぎながら、初めて食べた美味しい料理の味に惹かれ、18歳になった頃は既に90kgまで体重が増加してしまいました。
彼女は太った自分の姿があまり好きではありませんでした。しかし、そんな彼女に恋を味わせてくれた男性は、夫でした。
彼女の暖かい性格に惹かれて、告白をしました。
そんな二人はすぐに交際を始め、恋に落ちました。
しかし、彼女の体重のせいで、子供を産むことはできないだろうと、男性の両親は結婚に大きく反対しました。
それでも二人の愛の力で親の反対を勝ち、2015年に結婚式を挙げました。
結婚をしてからも妻の食べる姿が可愛くて、夫は、妻にお肉などを食べさせ続けていました。
そんな日々が続き、妻の体重はいつのまにか198kgまで増加してしまったのです。
夫の愛情は、これだけではありませんでした。
妻が体重のために行動が不便になると思い、家事は全て夫が毎日してくれました。
そんな二人が結婚した後、更にお互いに頼る関係になりました。
しかし、関係が深まるに連れて、妻の健康はますます悪くなり始めました。
妻は子宮内膜症、不妊、腰椎の病気が診断されました。
これらの全ての原因が、肥満で生じた合併症であったのです。
また、今まで3年間でベッドが2回も壊れてしまい、通り過ぎる人たちの陰口の対象にもなっていました。
それでもお肉が大好きだという妻。
しかし、ある日突然に、急にダイエットをすると運動を始めたのです。
その理由は、体が肥満だったために、子宮外妊娠をしたという医療スタッフの検診結果を聞いたからです。
自分の健康を気にせず、お肉が大好きな自分自身をいつまでも愛してくれた夫の子供を失いたくなかったのです。
彼女は、夫との子供を産むために、家族を守るために、ダイエットに突入したのです。
夫は、「妻のぽっちゃりした姿が可愛い。彼女の姿は見れば見るほど愛おしい」と言いながら、「自分の愛情が痛みという形で戻ってきた」と、心境を明らかにしました。
現在の近況については知らされていませんが、お互いを思う愛が素敵ですね。
ダイエットに成功し、永くお幸せに!
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