女優の大竹しのぶさんが9日、自身のインスタグラムを更新。8日の東京オリンピック閉会式に参加したことについて思いをつづっており、ファンからは温かいコメントが続出してます!
閉会式でIOCのバッハ会長のスピーチの後にフィナーレとして登場した大竹しのぶさん。「未来が明るいものであるように」との願いを込めた宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」を7人の子供とともに歌い上げました。
さらに、ドビュッシー作曲で、冨田勲さんが編曲したシンセサイザー演奏の「月の光」が会場に流れ、この曲に合わせて聖火が消えました。
そして、9日、大竹さんはインスタに「昨日は貴重な経験をさせていただきました」「いろいろな問題を抱えてのオリンピックの開催。その閉会式に自分が参加するなんて思ってもいませんでした」との感想と共に写真をアップ。
続けて「私自身、今この時の開催に全く疑問がなかったわけではありません」「制作側のお話を聞いた上で考え、選手の皆さんの5年間を想い、明日に繋がる力になればと舞台に立ちました」と閉会式に参加した理由を明かしています。
最後には「たくさんの人たちが関わって、それぞれに苦労や辛さがあって、その上で成り立っている事もわかりました。ボランティアの人たちにも感謝の一夜でした」「次の時はみんなで抱き合いながら喜び、叫びながら応援が出来ますように」と次回オリンピックへの思いを込めています。
日本国内、東京での新型コロナウイルスの感染が広がるなか開催された東京オリンピック。開催については多くの国民から反対意見が多数あがり、大竹さんも反対とは言わずとも、開催に賛同できる心境ではなかったようです
しかし、今回複雑な思いを明かした大竹さんに、ファンからはねぎらいの声が多数寄せられています!
「閉会式お疲れ様でした」「素敵な歌声でした」「難しい選択をしたこと、覚悟を持って出られたことがわかりました。素晴らしかったですよ」「悩まれながらもご参加してくださってありがとうございます」「お疲れさまでした。いろいろ感じてらっしゃる思いも伝わって参りました」
同日、娘でタレントのIMALUさんが自身のツイッターを更新して「すんごい1日でした。今言えるのはそれだけだ」とツイート。その後にインスタグラムでは「TOKYO 2020」の画像をアップしています。
フォロワーからは「閉会式の大トリをされてビックリしました」「自慢のお母様でしね」「まさか…しのぶさんが出てくるとわ」と、大竹さんの“聖火納火”の大役を担ったことを祝福するコメントが相次ぎました!