8日、TBS系『サンデーモーニング』にジャーナリストの青木理さんが出演。東京五輪開催を批判したにもかかわらず、その3分後には金メダルを祝福する姿にネットでは批判の声が相次いでいます。
新型コロナウイルスの感染拡大について、番組では「デルタ株は大変な感染力で驚異」「政府がロクな対策を取らないでオリンピックを強行したっていうことの影響は大きくて」と話し始めました。
さらに「オリンピックをやってデルタ株で広がっちゃって」「予測された状況に、一定程度の対処もできていない」と五輪と感染拡大を関連づけ政府を批判しました。
司会を務める、俳優の関口宏さんは眉をひそめて青木さんの言葉を聞いていましたが、CMをはさみ約3分後にはスポーツコーナーがスタート。
侍ジャパンの金メダル獲得に対して、リモート出演した野球解説者の張本勲さんに「野球がどうにかなりましたね」と話しました。
張本さんの解説後には思わず笑みがこぼれ、強豪アメリカに勝っての金メダルとあって「変わりましたね。わたしたちが子どもの頃はアメリカ人には絶対にかなわないと思ってたもんね」と話しました。
番組内で、強い五輪批判の3分後に金メダル祝福が行われたのに対し、ネットでは「『五輪やったせいで感染拡大』とか言ってたのに」「どの口でオリンピック批判」と批判や驚きの声が上がりました。