爆笑問題の太田光さん(56)が18日、TBS系ワイドショー「サンデー・ジャポン」に出演。東京オリンピック(五輪)開閉会式の制作メンバーに作曲家として名を連ねている小山田圭吾氏(52)の、過去の「いじめ告白」問題について言及するも、その発言に批判の声が相次いでいるようです。
この問題は、小山田氏の過去のインタビュー記事がネット上に出回ったことが発端。学生時代のいじめをサブカル誌「クイック・ジャパン」(太田出版)95年8月号の「いじめ紀行」など2誌で告白していたことが発覚し、世間からは非難の声が相次いで寄せられています。
放送ではこの問題について触れ、太田さんはこの問題について言及。
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/WWedM9CJwK
ADVERTISEMENT — Cornelius (@corneliusjapan) July 16, 2021
「当時の雑誌がやっぱりそれを掲載してた。(笑い)みたいにして。これを許容して校閲を通っている。そういう局面があったということですよ当時。おれらもやっぱりネタなんか酷いもんですよ。今、バラされたら相当昔やったネタなんてね。それはすごく未熟だったし残酷だった。その過去ごと否定されるとおれらも、もしかしたら…」
さらに、「サブカルチャーにそういう局面があったということ。その時代の価値観と今の時代の価値観がある。その時代の価値観を知りながら評価しないとなかなか難しい」と持論を展開。
また、この報道について「すごくつるしあげのような、彼が退場するまで続けるのか。それはまた(いじめの)連鎖になってしまうのではないか」と私見を述べました。
しかし、この「時代の価値観」発言が大きな注目を集め、Twitterではトレンド入り。
視聴者からは「いじめに時代なんて一切関係ない」「太田光の長年ファンだったけど、なんか残念」「こんな仕打ちをされたご本人にとっては、「時代だから」で済む問題じゃ無い」「の時代に青春時代を生きていた人間から言わせて貰えばその時代の価値観でも無条件で完全にアウトだよ」「じゃあその時代はいじめOKだったってこと?」など、当時の価値観から見ても許されない行為だという意見が相次いで寄せられていました。