社会学者の古市憲寿氏は７日、緊急事態宣言について独自の意見をツイッターに投稿しました。コメント欄では同意見の声が多く、反響を呼んでいます。どういった内容だったのか見ていきましょう！

 

 

話題のツイートはこちら

本当に東京に緊急事態宣言を出すのなら「馬鹿なのかな」という感想しかない。ウィズコロナ派からは「病床使用率を見ろ(医療体制を改善せよ)」「前回の検証は済んだのか」と反論されるだろうし、ゼロコロナ派からは「だったらオリンピックも止めろ」と反感を買うだろう。

— 古市憲寿 (@poe1985) July 7, 2021

 

緊急事態宣言を出すことに関して『馬鹿なのかな』といった辛口口調が見られ、ゼロコロナ派から予想される『だったらオリンピックも止めろ』との意見も代弁するかのごとく指摘しています。

 

感染者推移

実際に東京都の現況を見てみると、７日発表の東京都新規感染者数は９２０人でした。９００人超は５月１３日以来とのことです。

 

 

東京へ緊急事態宣言の方針決まる

古市氏の思いもむなしく、政府は新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京に４度目の「緊急事態宣言」を出す方針を固めました。

 

 

 

古市氏のツイート対する世間の声

「全くもって、おっしゃる通りです」

「もっとこの意見が広まってほしいです！」

「オリンピックも直前に【何か】が起きて中止になるとか有り得そう。」

「オリンピックの中止はまだ？」

 

 

緊急事態宣言は出すが、オリンピックは続行の姿勢を貫く日本。考え方は人それぞれでどれが正解か決めることは非常に難しいです。それにしても本当に大切なことは何か…今の日本は見失っている気がしてきますね。それを古市氏が代弁してくれたように感じました。