最近、各種オンラインコミュニティに掲載されたスレッドがネット上で話題となっているようです。
あるオンラインコミュニティに、とんでもないスレッドが掲載されました。
早速、見てみましょう。
海外のあるオンラインコミュニティにスレッドを作成したAさんは、「知人の宅配便を受け取った妹が10~25年間刑務所で送ることになった」というタイトルでネットユーザーの注目を集めました。
Aさんは「私の妹は数年前にワーキングホリデーでオーストラリアに向かいました」と当時の出来事を話し始めました。
続けて、「生活に慣れるために知人からある女性とその女性の彼氏を紹介してもらい、現地での生活を手伝ってもらっていたそうです。その後、女性の彼氏が帰国したのですが、妹に『アルバイトをしてみないか』と連絡してきたといいます」
「アルバイトの内容は、宅配便(EMS)を代わりに受け取るというもので、オーストラリアに従業員が行くまで預かっていて欲しいと言われたそうです。妹は知人からの頼みということもあり、何の疑いも持たずに荷物を受け取ったのですが、その中身はプソイドエフェドリン(Pseudoephedrine)という薬〇の原料だったのです」
「その荷物は配送中に、インドネシアの税関で摘発され、オーストラリアにいた妹は何も知らないまま逮〇されました。妹は知人からの頼みで荷物を受け取っただけで、中身に関しては全く知らなかったと説明しましたが、受け入れられませんでした」
「その後、弁護士を通じて妹と電話をしたのですが『私は何も知らなかった』とひたすら泣きながら伝えてきました。妹のことを考えると、苦しくて悔しい思いでいっぱいです」
「解決するためには、その女性の彼氏が直接妹の無実を証言するしか方法がないのですが、もちろん彼がオーストラリアに入国すれば即逮〇となるため、彼が自主的に来て証言することはないと思います」
「私は警察庁に行き、彼の捜査を依頼しましたが、関税と薬事法で処罰されるだけで、麻〇関連法では処罰することはできないと言われました。問題となった薬〇の原料自体が、風邪薬にも使われる成分で、医薬品として登録されているためです」
「妹の有罪判決が確定すれば、最大25年の刑を受けることになり、状況が考慮されたとしても約10年未満の懲役刑が宣告されるといいます」
最後にAさんは、「どうか一国民である妹を助けるために、国が全力を尽くしてくださることを願っています」とつづりました。
これを見たネットユーザーは、「何も知らなかったと言っても通用しないんだね…可哀そう」「風邪薬に使われる成分でも薬〇作れちゃうんだ…」といった反応を見せました。
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