韓国でもオーディション番組ブーム。そんな中特に人気だったのが「プロデュース101」というプログラムだったのですが、そこからデビューを勝ち取った11人グループ「WANNA ONE」が爆発的に人気です。そこで、今回は「プロデュース101」の番組紹介と、11人のメンバーのプロフィールを徹底解剖していきます。
「プロデュース101」って?
昨年から行われているこのプログラムですが、101人の練習生たちが歌・ダンスなどの実力を披露し、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者がお気に入りの練習生を投票し、順位が決まっていくのですが、要は韓国版「AKB48選抜総選挙」と似たようなプログラムですね。
今回WANNA ONEを輩出したのは男性版(シーズン2)で、昨年は女性版が初めて行われたのですが、その時に誕生したガールズグループが「I.O.I」です。I.O.Iは約1年間の活動を終え、現在はソロ、グループ活動などそれぞれの道で頑張っています。
当時「プロデュース101」の男性版が放送されるということが決まった際「パート2は面白くないんじゃないか」という意見があったのと、同時期に「少年24」という別のサバイバルプログラムが行われていたのですが、そこで出演者による様々な不祥事があり、男性版のオーディションプログラム自体に懸念の声がありました。
しかし番組が放送されるにつれ、着実に視聴率を上げていったおかげで、WANNA ONEはI.O.Iよりも半年長く活動することに。あまりの人気ぶりに今から「ずっと活躍してほしい」「解散しないで」という声が多数です。
WANNA ONEメンバープロフィール
ここでは、「プロデュース101」で見事11位以内に入ったWANNA ONEメンバーのプロフィールを紹介します。
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11位: ハ・ソンウン
生年月日: 1994年3月22日
血液型: A型
ポジション: メインボーカル
2014年に「HOTSHOT」のメンバーとしてデビュー。しかし、ヒットに恵まれず、同じメンバーのノ・テヒョン(現JBJメンバー)と一緒に「プロデュース101」に参加。一時は順位を3位まで上げ、番組MCのBoAに「何事ですか?」と言われていました。身長167cm(番組で計測済み)という小柄ながらも、さすがデビュー経験組とあって歌とダンスの実力は確か。年長組メンバーとしてたくさん活躍しています。
10位: ペ・ジニョン
生年月日: 2000年5月10日
血液型: B型
ポジション: サブボーカル
番組当初から下を向いてパフォーマンスをしたりと自信の無さが見られましたが、放送を重ねるにつれ、彼の自信あふれる姿を見ることができます。番組最終回で披露した楽曲では見事センターをつとめました。
9位: ファン・ミニョン
生年月日: 1995年8月9日
血液型: O型
ポジション: リードボーカル
日本でも活躍していたので、分かる方は分かると思いますが「NU’EST」のメンバーで、唯一WANNA ONEに選ばれました。そのため最終順位が発表された後は終始泣いていた姿が印象的です。優しい性格で多くのの練習生から慕われており、WANNA ONEメンバー全員が「ファン・ミニョン教」の信者だそうです。
8位: ユン・ジソン
生年月日: 1991年3月8日
血液型: B型
ポジション: リーダー、サブボーカル
メンバーで最年長の27歳でWANNA ONE入り。練習生の頃は地下部屋に住んでいたなど相当苦労しており「軍入隊も近づいていた」と明かしていたことも。順位が発表されるたびに号泣していた姿が印象的。番組内でたびたび披露していた「ジソン拍手」の創設者でもあります。
7位: ライ・グァンリン
生年月日: 2001年9月23日
血液型: O型
ポジション: サブラッパー
メンバー唯一の外国人メンバー。台湾出身。当時練習生期間6ヶ月で、同じCUBEエンターテイメントに所属のユ・ソンホとともに「ピョンアリ(ひよこ)練習生」と呼ばれていましたが、韓国語がまだ流暢ではない本人は「ピョンアリ」の意味を知らなかったようです。
6位: パク・ウジン
生年月日: 1999年11月2日
血液型: A型
ポジション: メインラッパー、メインダンサー
「プロデュース101」放送中に、疲労が重なり帯状疱疹にかかってしまったウジン。それでも諦めずに見事WANNA ONEのメンバーに。ラップとダンスの実力はプロ級。釜山出身なのにたびたび「ソウル出身です」と偽るものの、やはり訛りは取れないようですね。
5位: オン・ソンウ
生年月日: 1995年8月25日
血液型: A型
ポジション: リードボーカル、リードダンサー
俳優が多数所属する事務所・Fantagioの練習生だけに、ルックスも身長も誰もが羨ましがるほど。歌もダンスも正統派な実力です。なのにも関わらず、ギャグマシーンのセンスも持ち合わせており、そのギャップ萌えに惚れるファン多数です。ちなみに「オン」という名字は韓国では変わった名字で、家族以外には「オン」性に会ったことがないようです。
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4位: キム・ジェファン
生年月日: 1996年5月27日
血液型: O型
ポジション: メインボーカル
メンバーの中で唯一事務所に所属していない、いわゆる個人練習生としてWANNA ONEの仲間入りに。歌唱力は誰にも負けない実力です。それとは裏腹にダンスが苦手なのと、笑い声が独特すぎてファンを増やしたという説もあります。「さすがメインボーカルなだけに笑い声も高音なのか」とまで言われています。
3位: イ・デフィ
生年月日: 2001年1月29日
血液型: A型
ポジション: ボーカル、ダンス
「プロデュース101」のメイン楽曲「PICK ME」にて見事センターを勝ち取ったデフィ。ランク分けの際にBRANGNEW MUSIC所属の練習生とともに披露した楽曲は彼の自作曲で、プロデュースの実力もあるようです。
2位: パク・ジフン
生年月日: 1999年5月29日
血液型: AB型
ポジション: サブボーカル、サブラッパー、リードダンサー
楽曲「PICK ME」のエンディング曲での「ウインク男子」として有名になったジフンは番組当初からすでに上位をキープ。正統派なイケメンですね。また「僕の心の中にセーブ」というジフンの発言が韓国で流行語になっています。
またピンク好きとしても知られ、ファッションにちょくちょくピンクを取り入れていますが、どうやら韓国のファッションセンスに合わないようで、練習生にもよく「理解できない」と言われていました。彼が着ていた「コチュジャンカーディガン」は有名ですが、それでもそんなジフンだからいい、というファンも多数です。
1位: カン・ダニエル
生年月日: 1996年12月10日
血液型: A型
ポジション: リードラッパー、サブボーカル、メインダンサー
「プロデュース101」放送当初は評価曲投票操作や、たびたび見られるやる気の無さであまりイメージが良くなかったダニエルですが、本来自分がやりたいとは思っていなかったポジション楽曲「Knock」で彼の本当の魅力を発揮することになります。
この楽曲でダニエルがアドリブで披露した「ホボクチスルギ」(太ももを手でそっと撫でるジェスチャー)は相当有名になりました。また普段とステージでのギャップがあまりにも違うことでファンを一気に増やし、見事1位獲得。今は1人でもテレビに出まくっていますね。ちなみに彼の好きな女性のタイプは年上・低身長だそうです。
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まとめ
以上、WANNA ONEプロフィールについてまとめてみましたが、このままの勢いだと現在日本で大人気のTWICE並みの人気を獲得するのではないでしょうか。日本でもCDを発売するようなので、今後の活躍に期待です。