この『〇』。何色に見えますか?
淡い色の12個の〇とカラフルな横線でできているこちらの画像。よーく見てみて下さい。あなたはこの〇、それぞれ何色に見えましたか?
実は見方によって円の色が違って見えるというのです。ゆがんで見える真円や、くぼんで見えるタイルの床など、錯視にはさまざまなものがありますが、最近ネット上で色の効果を使った画像が話題になっています。
見方を変えてると・・円の色が違って見える!
騙されているのは脳なのか、あなた自身なのか⁉ついつい目を疑いたくなるおもしろ現象ですよね。海外掲示板の反応とともに、その変化を楽しんでいただきましょう!まず、以下の画像を見て下さい!
次に見方を変え、焦点をずらして見て下さい。直視じゃなく、目の端で見る感じに・・。
どうでしたか?それぞれの円の横線がぼやけて黄色、緑、紫、赤味を帯びた単色に見えたでしょう!?そこで再び焦点を戻すと元通り。12個の淡色の円と濃い色の横線があります。しかし実は、これらの円はすべて同じ色なのです!驚きいいい!
ムンカー錯視とは?
これはムンカー錯視といわれるもので「色の同化」や「色の対比」といった現象から生じると考えられています。なお、これはムンカー錯視の新作で、本来同色の円が、横線の色の影響で4つの異なる色に見えるようデザインされてるらしいですよ。これに関して海外ユーザーの間ではこんなコメントが上がっています。
画像を拡大すると、円の色が全部同じだってわかるよ。
確かに!大きな画像で一つ一つ確認したら、全部同じ色ですねぇ。
ネットの反応は?
この不思議なムンカー錯視。ネットでは様々な反応が出ています。
・スマホ画面でもあまり近くから見るとわかりにくいのかも。
・モニターの仕組みと同じようなものだね。画像を縮小するほど、それぞれの色が密集してそういう色に見える。その仕組みはピクセル技術に通じる。
・ふざけんなよ全部色違うやんか!!…ん?ああ、オレ色覚障害(色盲)だったわ。
・目を全部閉じると、みんな真っ黒になるけどな。
まとめ
この効果は環境によっても左右されるようなので、もし視線をずらしても変わらないなら、目と画面の距離の調節や画面の縮小拡大、スマホなら角度を変えて見てみて下さい!このような錯覚が見えるって、人間の脳って不思議ですね~~。
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