6月に入ってから全国的に気温が上昇し、都内では30度以上の真夏日を記録する日も増えてきました。
夏になり、暑さで疲れを訴える人も多いことでしょう。
少しでも涼もうとダメージジーンズ(クラッシュジーンズ)を着ることも。
しかし、日差しが強くなればなるほど日焼け止めは必ず塗らなければいけません。
イギリスのメディア・ドソンは猛暑にダメージジーンズを着た人々の写真を公開しました。
写真に写る太ももを見ると、ズボンの形を見なくてもどんなズボンを穿いていたのか推測できるほどの焼け具合が確認できます。
すべての人が同様にジーンズのダメージ部分だけが赤く焼けているのです。
ただ肌が焼けるだけでなく、重度のやけどを負ったかのように赤くなっている人も。
まるで鞭に打たれたかのような模様が刻まれた人や、膝の部分だけ丸く焼けた人など、さまざまな被害者が続出しています。
このように初夏には、紫外線指数が「非常に高い」という段階まで上がります。
紫外線は人の皮膚からビタミンDの合成を誘導し、免疫力を育てるといったすばらしい面もあります。
しかし、過度な露出は、皮膚の老化をはじめ、癌、白内障などの病気を引き起こす可能性があります。
専門家は、「紫外線量が多い午前10時から午後2時までの間には、なるべく外出を避け、屋内にいるときや曇りの日にも日焼け止めを塗るのが良い」とアドバイスしています。
そして日焼け止めは外出する20分前に塗り、2〜3時間ごとに塗りなおす必要があるといいます。
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